日本航空 関西空港国内線サクララウンジ (2022/09)



(2022/10/13記載)
2022年9月下旬の平日、神戸を訪れた際に利用した。
最近はコロナ禍の影響もかなりなくなり、以前はかなり安く出ていたチケットも全体的に1~2割程度値上がったような印象。
そんな中、知人のいる神戸に行くことになったのだが、神戸から羽田の戻りの便のチケット代が信じられないほどの金額…。
関西エリアからの戻りの最安値を探してみると関空発が一番安かったので初めて関空→羽田のフライトを体験すべくチケットを購入。

関空はJALの入っている第一ターミナルが現在大規模改修工事中ということで、ビル内の飲食店が軒並み臨時閉店。
関空にはサクララウンジしかないので昼ごはんを購入しようとお店を探したのだが、制限区域内も盛大に工事をしており唯一営業していた青系航空会社のショップで購入してラウンジへ向かう。


こちらがラウンジ入口。
関空は優先の手荷物検査場が無いので通常の手荷物検査を抜けるとその先すぐ左側にラウンジへの入口がある。
メインの通路から外れた少し寂しい場所にあるので、注意して看板を見ていないと見逃す。


こちらがラウンジの受付。
ラウンジのキャパそのものが小さいこともあってか、造りはとても質素。


ラウンジ内は2名掛けのテーブル席が中央に配されており、壁際には1名掛けのソファーがぐるりと取り囲むように配されている。
1名掛けのソファーにはコンセントが設置されているが、テーブル席にはコンセントが無いので充電等をしたい場合には1名掛け席がオススメ。
パソコン等で作業をするときにはテーブル席が良いのだが、コンセントが設置されていないのが痛いところ。
トータル50名程度のキャパのラウンジだが、そもそも関空を発着する便が1時間に1本程度ということもあり、利用客が多い羽田便や那覇便の前後はそれなりに混雑するものの満席で座れないということはなかった。
ただ、今回は平日の利用であったので、休日はもっと混雑するかも知れない。

さて、ドリンクと軽食類だが、サクララウンジ仕様のものが準備されていた。


こちらはジュース類。
コーヒーについてはコーヒーマシンでの提供となっている。


ビールはスーパードライと糖質ゼロのパーフェクトサントリービールの2種類のみの提供。


ウィスキーの提供もあったが、サントリーの「ローヤル」であった。


そして軽食だが、こちらは「うめしそ柿の種」と「えだまめチップス」の2種類のみの提供。


今回は事前に購入した「丸海の焼き鯖寿司」をビールと共に頂いた。
福井県のお店らしいが、大阪からはさほどはなれていないこともあってか、以前伊丹空港でも頂いた記憶のあるもの。
脂がたっぷりと乗った大ぶりの鯖を少な目のご飯と共に仕上げたもので、今回はビールであったが出来れば日本酒と合わせて楽しみたい料理であった。

初めて国内線で関空を利用したが、神戸からの移動時間とコスト、および使えるラウンジを考えると若干高くても伊丹発の方が良さそうという印象。
また、ラウンジそのものも、サクララウンジしか設定の無い他の空港と比較してもリニューアルをしていないせいか少し見劣りを感じてしまう。
そして2022年9月現在は空港内が大規模改修工事中ということもあり、ラウンジを使えなかった場合に過ごす場所がかなり限定的というのもマイナス要因。
とは言え、平日にも関わらず以前に比べてラウンジ内がかなり混雑してきたのが印象的で、ようやくコロナ以前の感覚に戻りだしたのかなというのを体感できた。

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