喜八 (2022/07)


名前喜八

場所:〒093-0014 北海道網走市南4条西3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR釧路本線 網走駅 徒歩10分

営業時間:16:00~22:00 不定休

また行きたい度:=☆☆☆☆=地元の食材を手間暇かけて仕上げた上質な料理をこだわりの日本酒と共にオシャレな店内でリーズナブルに楽しめる和食割烹風のお店

外部リンク喜八の食べログページへのリンク

備忘録

(2022/09/14記載)
2022年7月下旬の平日の夕食に利用。
今回は早い段階から夕食のお店を探して予約しようと色々調べていたのだが、宿泊先から徒歩圏内で地の物を使い美味しい日本酒が楽しめるお店を探してみると意外と選択肢が多くなさそう。
その中でも鯨料理を出すこちらのお店が美味しそうだったのでグルメサイト経由で予約しようとしたのだが、2週間以上先の日程にも関わらず金曜日なのか17時以降のいわゆる夕食の時間帯は予約が出来ない状況。
唯一で来たのが16時半ということで、夕食難民になるよりはマシという思いでとりあえず予約した。

<お店の場所はどこ?>
お店はJR網走駅から徒歩でアクセス可能なところにある。
周囲にはビジネスホテルが多くあるので大抵のホテルからは徒歩圏内でアクセスが可能。
今回宿泊したホテルからは徒歩5分程度、網走駅からであれば駅前の大通りを右側の海側に向かって歩き、中央公園を過ぎた、セブンイレブンがある交差点を右に曲がり一つ目の信号がある交差点を左に曲がると到着。
暗い木目調で仕上げられたお店には「喜八」の看板が大きく掲げられているので見逃すことはない。


こちらが店舗外観の写真。
いかにも和食系の料理店を連想させるような木を使った外装と杉玉が飾られた趣のある雰囲気。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は予約で指定された時間が16時半ということで、店内には先客1名が食事をしているのみで他はガラガラ。
店内は和食割烹を思わせるようなオシャレな造りになっており、焼き場を囲むようにカウンター席があり、カウンター席の周辺には半個室の小上がり席がある。
トータル40席程度のスペースが1Fにあり、どうやらお店自体は2Fにも席があるよう。
17時を過ぎるとぼちぼちと予約客が来店し、中には当日の飛び込み客もあったようだが意外と普通に入店出来ていたような印象。
もしかすると予約サイトからの事前予約は少し絞っており、逆に当日枠や電話予約の方に多めに枠を取っているのかも知れないので、予約サイトから好みの時間が予約できない場合には直接電話で問い合わせるのもアリかも知れない。


こちらが店内の雰囲気。
中央には焼き場があり、魚介系の食材はショーケースの中に陳列されておりとてもオシャレな雰囲気。


今回はカウンター席を囲むように配されているこちらの個室に案内された。
掘りごたつ形式の個室なので、会食や複数人での利用の際にはプライベート感もありありがたい。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は看板メニューの鯨料理をはじめ、刺身から焼き物まで色々な和食を提供しているので特に事前に選ぶことなく、当日メニューを見て決めることにしていた。
メニューを見てみるとやはりお造りはテッパンなので7品が3切れずつ盛られた「オホーツク盛り(2398円)」をセレクト。
鯨料理がオススメということなので「鯨竜田揚げ(1078円)」を注文し、当然日本酒も飲むのでそのアテになる「定番イカ塩辛(473円)」もオーダー。
塩辛をオーダーしたら、オーナーらしき方から「うちのカニ味噌は何も混ぜ物無しの純粋のカニ味噌だから美味しいよ」と言われ、「手つくりかにみそ(473円)」も追加でオーダー。
また、この時期しか食べられないという旬の料理である能取湖産の「北海しまえび(1100円)」を、炭水化物からは「喜八特製おにぎり オホーツク海塩鮭の炭火焼き(418円)」と「味噌汁(308円)」、それに「北海道産ポテトのフライ(528円)」を注文した。
そしてもう少し食べられそうということで炉端焼きから「赤ワイン漬知床若鶏レバー串(220円)」と「特製生つくね串(264円)」、「季節の野菜焼き(638円)」を追加でオーダーした。
なお、日本酒は北海道のお酒を楽しみたかったので「ヒトツメ 生原酒(780円)」を最初に注文し、追加で「君が袖 本醸造(682円)」を追加でオーダー。


こちらがこの日のオススメメニュー。
北海道の旬の食材を色々選べる。


こちらのお店のウリは鯨料理ということで、鯨料理のメニューが一番最初に乗せられている。


お造りメニューや炉端焼きメニューもかなり充実。


お酒のお供系のメニューも種類が豊富なので日本酒好きにはたまらない。


その他一品系や揚げ物も色々あり、メニューから選ぶのに苦労してしまうほど。


締めのご飯や麺ものもしっかりと準備されている。
中でも海鮮丼系は金額もかなりいい金額で、それだけでも満足出来そうな感じ。

一方、お酒のメニューは料理が料理なので比較的日本酒に力を入れているような印象。


網走ビールを中心に厚岸のウィスキーなどもある。

こちらが日本酒のリスト。


北海道の有名な酒蔵の一つである「上川大雪」をお米の種類別に取り揃えている。


その他の北海道の酒蔵の日本酒もある。


北海道以外のお酒も比較的メジャーなところをしっかりと押さえている印象。


その日にあるお酒のリストが名刺入れの中に入れてあるスタイルだが、この日は出羽桜が結構多い印象であった。


そして最後のページには再び北海道の酒蔵の日本酒が掲載されていた。

まずは一番最初に提供されたのが日本酒。


1合ではあるが、ビールグラスから溢れるほどの量を注いでくれる。
生原酒ならではのフレッシュな味わいとジューシーに感じられる米の旨味と甘味がとても美味しい。
日本酒感を抑えたスムースな飲み口ではあるが、アルコール度数は意外と高く18度あるので飲みすぎは要注意。


こちらがこの日のお通しの「ベビー帆立のコンフィ」。
和洋どちらのお酒とも合いそうな絶妙な立ち位置のお通し。
ベビーと言っても都心で購入したら普通に「ホタテ」として売られていそうな立派なサイズ。
帆立の味わいを活かしてあまりオイリー過ぎない味付けはこれだけで普通に日本酒が1合飲めてしまいそうな勢い。


そしてオーナーさんイチオシの「手造りかにみそ」。
カニ味噌だけでなく網走産のズワイガニの身まで入っているなかなかお得なメニュー。
味わいは本当に「カニ味噌」そのもの。
自宅でカニを食べたときに少しだけ食べることが出来る、あの濃厚なカニ味噌を身と共にたっぷりと味わうことが出来る酒飲みにはたまらない一品。


そしてこちらが「定番イカ塩辛」
良く見るイカの塩辛はゲソの部分をぶつ切りにしたものやイカの身を千切りにしたものが多いが、ここは身をスライス状にして仕込んでいる。
濃厚なイカのワタの味わいが癖になる、こちらも酒飲みにはたまらない一品。


完全に飲兵衛セットの出来上がり。
1人でちびちびやるなら、これはある意味最強のコンビであった。


こちらが「オホーツク盛り」。
カレイやニシン、タコ、マグロに加えてホタテ、つぶ貝など計7種類が豪勢に盛られたお造り。
1切れずつのボリューム感はそこまで厚めではないものの、これだけの種類の刺身を楽しんでも2300円というのは半端ないコスパ。


こちらが「鯨竜田揚げ」。
生姜などで味付けされたパリッと仕上げられ衣の中には少し薄めにスライスされた鯨肉が入っている。
味わいには全くクセなどはなく、マグロの血合いを思わせるような印象。


「喜八特製おにぎり オホーツク海塩鮭の炭火焼き」はコンビニのおにぎりよりも一回り大きいしっかりとボリュームのあるサイズ感。
北海道産のななつぼしとあやひめの2種類のお米をブレンドしているこちらのお店オリジナルのお米を使ったおにぎりとのこと。


同時に提供されたのが「味噌汁」。
味噌汁はその時々によって具材が変わるようだが、この日は殻付きベビー帆立であった。


「北海道産ポテトのフライ」は一口大程度で食べられるように小ぶりのじゃがいもを半分にカットして揚げられたもの。
ウエッジカットのポテトフライをもっとワイルドに仕上げたような印象だが、少し強めに効いている塩の味わいがじゃがいもの甘味を引き立てており、ついつい後を引く味わい。


そしてこちらが季節限定で食べられる「北海しまえび」。
資源保護のため夏と秋のみに食べられるえびのようで、殻がとても柔らかい。
オーナーに食べ方を教えてもらい頂くが、身が甘くとてもプリっとした食感。
時期がかなり限られているようなので、運よく食べられる時期にこのエリアを訪れた際には是非とも注文したい料理。


その後、追加でオーダーした「赤ワイン漬知床若鶏レバー串」と「特製生つくね串」が提供された。
レバー串は名前の通りしっかりと赤ワインの風味を感じられるとても柔らかく仕上げられたもので、生つくねも粗びき肉と軟骨の食感が美味しく、ついついお酒がすすんでしまう。


「季節の野菜焼き」はそら豆とのこと。
程よく火が通ったそら豆は、外の皮を食べてもそこまで違和感を感じない。

<まとめ>
今回は2名でトータル1万円。
刺身の盛り合わせを含むトータル11品と日本酒を2杯をオーダーしてこの金額なのでコスパはそれなりに高い。
また、料理のレベルも高く、しっかりと手間暇をかけて提供している料理をこの金額で楽しめるなら非常にリーズナブル。
特に手造りかにみそはまさに手作り感をしっかりと感じられる濃厚な味わいで、刺身の盛り合わせや北海道産ポテトフライなどは素材の味わいをしっかりと活かしてシンプルに仕上げているのが良くわかる。
日本酒に対するこだわりも高いので、美味しい地元の食材を北海道やその他の地域の日本酒と合わせてオシャレな店内で食事を楽しみたい場合にはかなりオススメなお店であった。

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喜八居酒屋 / 桂台駅網走駅

夜総合点★★★☆☆ 3.6

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