名前：木多郎 網走駒場店
場所：〒093-0033 北海道網走市駒場北5-83-8
地図はこちらからどうぞ
交通手段：JR釧路本線 桂台駅 車で約10分
営業時間：11:30～22:00 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝スパイスの辛さにコクのある甘味が加わったちょっと癖になる濃厚なスープカレー
外部リンク：木多郎の公式HPへのリンク
備忘録：
（2021/06/22記載）
2021年5月下旬に網走を訪れた際の夕食として利用。
網走には数日間滞在しており滞在中は海鮮を食べまくっていたこともありそろそろ海鮮以外のものも食べたくなってきて周囲のお店を色々と検索。
すると、近場に北海道名物の一つである「スープカリー」の専門店があるようなので行ってみることにした。
こちらが店舗外観。
ショッピングモールの駐車場敷地内に路面店として展開している。
駐車場の中にあるような感じなので一瞬お店がどこにあるのかわからなかったが、店の外壁に店舗名が書いてあるのでそれで気付ける。
こちらは店内の雰囲気。
落ち着いた感じの作りで4人掛けのボックス席を中心にカウンター席や2人掛けのテーブル席などトータルキャパは20名強という感じ。
1人でもグループでも入れる雰囲気。
この日は平日の18時半ということもあって、先客はゼロ。
ゆったりと座れるボックス席を利用した。
こちらがメニュー。
人気メニューのサマリーが記載されており、基本的にこれを見ればおすすめのカレーがわかる。
こちらはトッピングメニュー。
野菜や揚げ物など、多彩なトッピングがあり、見ていると迷ってしまうほど。
そしてこちらが全てのカレーのラインナップ。
今回は北海道らしく、おすすめメニューにあった「生ラムステーキカリー（1500円）」をオーダーしてみることにした。
2名での来店であったので、同行者は同じくおすすめメニューから「ジャークチキンカリー（1390円）」をオーダー。
ラムを焼く工程もあるようで、待つこと10分弱で提供された。
こちらが「生ラムステーキカリー」。
スープカレーというとどちらかというとお椀状の器で提供されるイメージだが、ステーキということでこちらは鉄板での提供。
たっぷりラムに加えて大きく切られた野菜も5種類くらい盛られている。
驚いたことに、皮を剥いたトマトがまるまる一個入っていた。
なお、野菜は1品のみであれば変更が可能とのこと。
さて、まずはスープを一口。
こちらのお店ではオーダー時に辛さを6段階で選べるが、今回は初めてということで中間の3でオーダー。
一番最初に感じられるのが辛味ではなく甘味というのが驚き。
ココナッツミルクのようなコクのあるまろやかな甘味を感じられるのだが、そのあとはすぐに深みと辛味のあるスパイスの香りと味わいに切り替わっていく。
そこにラムの脂と風味が加わり、かなり複雑な味わいに仕上がっている。
続いてラムを頂くが、これが思った以上に柔らかい。
「生ラム」とは書いてあるが、内心ではスープカレーのおまけ程度という心づもりで食べてみたのだがいい意味で大きく期待を裏切られた。
柔らかくジューシーで、かつほど良いラムの風味を感じさせる味わいの一口サイズ大のものが7〜8枚程度とかなりたっぷり盛られている。
こちらが同行者が注文した「ジャークチキンカリー」。
鶏肉よりももはや野菜が主役になっている気もしなくもない。
普通のチキンとの違いは、どうやら火を入れる前にチキンをスパイスに漬け込んで味付けをしているかどいうかという点のよう。
実際に味わってみると、ジューシーで柔らかい肉からは程よい辛味とスパイスの深みを感じられる。
久しぶりにスープカレーを食べたが、なかなかの味わいに想像以上に満足。
この日は昼食をしっかりと食べていたこともあり夕食は控えめで大丈夫だと思っていたのだが、食べ進めていくと気付けばご飯をお代わりしていた。
ご飯の大盛りもお代わりも無料というのもとても嬉しい、手軽に楽しめる本場北海道ならではの美味しさであった。
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