名前:麺屋 海嵐
場所:〒093-0004 北海道網走市南4条東6-8-2
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR釧路本線 桂台駅 徒歩約13分
営業時間:11:00~15:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=海老海老海老!と海老の旨味が凝縮された潮の香たっぷりのスープに炒め野菜入りの北海道感抜群のラーメン
外部リンク:麺屋 海嵐の食べログページへのリンク
備忘録:
(2021/06/15記載)
2021年5月下旬の平日、網走を訪れた際に昼食として立ち寄った。
この日は滞在先のホテル周辺で昼食の場所を探していたが、なかなか徒歩で行ける範囲かつお手軽に食べられるもので食欲をそそられる店が見つからなかった。
そこで困ったときのラーメン検索をしてみると、そこそこ評判の良さそうなラーメン店が徒歩圏内にあることを発見。
地図を見る限りは路面店っぽいので歩いて探しに行くことにした。
こちらが建物外観。
行ってみると路面店ではなく、「網走番屋」という名の施設で、今回の目的のラーメン店以外にも炉端焼きの店、活カニ等を売っている店や網走の名産を扱う店などが集まる複合施設。
お目当てのラーメン店はこの中にあるので早速入ってみることに。
こちらは店舗外観の写真。
建物の中に入るとすぐ左側にこちらのラーメン店がある。
そして店先にはオススメらしきメニューのボードが立てられていた。
北海道らしく味噌ラーメンとザンギ定食が写真付きで紹介されており、なかなか興味をそそられる。
店舗の中はカウンター席とテーブル席計30席弱のキャパ。
今回は平日の12時前ということで、先客は2組のみであった。
そしてその反対側にはテーブル席があり、一人でも複数人でも入りやすい造りになっている。
こちらがメニュー。
味噌が二種類、そのほかに塩豚骨と醤油豚骨の計4種類からトッピングを選んでオーダーするタイプ。
また、ラーメンとは違うが「ザンギ定食」なるものもあり、なかなかそそられる。
そして定番メニューに加えて「期間限定」と題して「海老豚骨ラーメン」なるものも発見。
こちらもスープは味噌・塩・醤油の三種類から選べるよう。
色々悩んだ結果、折角なので「海老豚骨ラーメン(880円)」にチャレンジすることに。
そして味も悩んだのだが、海老の旨味をしっかりと感じられるシンプルな塩をセレクト。
待つこと5分程度で着丼。
こちらが「海老塩ラーメン」。
塩ベースとは思えないほど赤く染まったスープの上に、写真ではわかりにくいが、2センチくらいの厚みのあるチャーシューがトッピング。
その上には海老パウダーと思われるような粉も振りかけられている。
また、写真では見にくいが、チャーシューの下には北海道らしく炒めたもやしと玉ねぎも盛られている。
まずはスープを一口啜ろうとして丼に近づいたが、丼から上がる湯気がエビの風味一色。
香りからエビを容易に想像してしまう、というより想像させられるというくらい濃厚なエビの香りが立ち上がる。
スープを啜ってみると、もはや塩ベースの風味は非常に少なく、エビの風味と潮の香りが優った「エビスープ」という印象。
ただ、味わい自体は塩ベースということもあってかドロドロ系の濃厚というよりも比較的スッキリとした口当たりで、意外と病みつきになる風味。
麺はやや太めの縮れタイプ。
北海道定番の黄色の玉子麺ではなく、いわゆる普通のタイプの麺。
やや固めで注文したこともあり、比較的コシが残った状態での提供。
麺自体に特に特徴はないが、しっかりと縮れたタイプの麺なので、スープによく絡み、エビの風味とともに味わえる。
さてチャーシューだが、見た目はかなりのボリューム感。
二郎系のブロックチャーシューを思わせるようなビジュアル。
食感自体はそこまで固くなく美味しくいただけるのだが、豚肉の味わいがやや逃げてしまってあっさりとしてしまっている印象。
ボリューム感は申し分ないので、もう少しチャーシュー自体の味わいが濃いと良いのかもしれない。
シャキシャキのもやしと玉ねぎが北海道ラーメンらしさを感じさせる味わい。
北海道といえば味噌ラーメンというイメージが強いが、海老ラーメンは季節限定とのことなので、複数名での来店の場合は味噌と海老をオーダーして食べ比べをするのもありかもしれない。
「麺屋 海嵐」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
Leave a Reply