購入場所 | (こちらから購入可能) |
購入日 | 2022年06月05日 |
購入金額(税込み) | 1650円 |
テイスティング日 | 2022年06月05日 |
日本酒データ:
地域 | 山口県 |
タイプ | 特別純米 |
使用米種 | 山田錦、西都の雫 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★ |
コメント:
この日は日本酒が飲みたいこともあり立ち寄った酒屋で色々見ているとエチケットが日本酒っぽくなく、洗練されたデザインのこちらのお酒を発見。
POPに限定品という記載もあり残り1本ということでミーハー心に火がついて思わず購入した。
色はほぼクリアだが、若干緑のニュアンスを感じるかどうかというところ。
今回はグラスが異なるので粘度を正確にみることはできなかったが、見た感じはそこそこあるよう。
香りは濃旨系というよりはフレッシュで爽やかな印象。
日本酒感はそこまでガッツリ感じさせないが、それでいて米の旨味のニュアンスはそれなりに感じられる絶妙なバランス。
口に含むと若干発泡感すら感じられるようなフレッシュな刺激とともに米の旨味と果実のような甘味をバランスよく感じられる。
とはいえ、決して濃厚過ぎない味わいはスムーズで違和感なく喉の奥へと消えていく。
フレッシュで舌に刺激を感じる爽やかな酸とスッキリながらふくよかな味わいをバランス良く楽しめる親しみやすい味わいが特徴的。
<アルコール度数15%>
この日は「泉平」のかんぴょう巻きと稲荷寿司と合わせた。
ガッツリ和食なので日本酒との相性も間違い無いだろうと思ったのだがさにあらず。
比較的薄味に仕上げられたかんぴょう巻きは寿司の味わいとしては人によっては若干物足りなさを感じるかもしれないが、この日本酒との相性は悪くない。
一方で、しっかり甘めに仕上げられた稲荷寿司と合わせると、スッキリ爽やか系の傾向がある日本酒の味わい、特に軽やかな発泡感との相性が若干気になった。
煮物程度までであれば問題なくマッチするのだと思うが、比較的甘口系の料理との相性には気をつけた方が良いかもしれない。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
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