肉そば こまつ家 (2022/05)


名前肉そば こまつ家

場所:〒399-3103 長野県下伊那郡高森町下市田513
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR飯田線 元善光寺駅 徒歩15分

営業時間:11:00~14:00、17:30~20:00 毎週火曜日

また行きたい度:=☆☆☆☆=強烈なコシの蕎麦をかつおだしとラー油の効いたつゆに絡めて食べる新スタイルのつけ麺

外部リンク肉そば こまつ家の食べログへのリンク

備忘録

(2022/06/06記載)
今回は2022年5月上旬の平日のランチタイムに再訪。
このエリアに行く度に必ず食べに行きたいと思いつつもなかなか行くことが出来ず、今回はゴールデンウイークではあったが休みの谷間の平日にたまたま時間が出来たので久しぶりに行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
車だと中央道の善光寺スマートインターから5分程度。
お店への行き方は色々あるが市道1-56号万才線か湯ヶ洞街道を153号線に向かって進み、153号線にたどり着いたら右折してしばらく走った右側となる。
お店自体は153号線から少し入ったところにあるので、お店付近に立てられている「こまつ家」と書かれた大きな看板が目印。
電車であれば飯田線の元善光寺駅から歩いて15分程度の距離。
電車を降りてから線路沿いに松本方面に歩いていくと着く。


こちらが店舗外観。
元々が市田柿を作っている農家という事もあって、時期によっては写真左側の駐車スペースが柿を干す小屋に変わる。
今回はここも駐車場となっており、写真の左側および線路沿いにも計20台程度の駐車スペースがある。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回はカレンダー上は平日ではあるものの、祝日と土日に挟まれた平日に行ったこともあり、開店から間もない11時20分頃でトータル30台近く止められる店の専用駐車場は満車、店の外に10組程度が待っているという大混雑状態。
店の人曰く、「ゴールデンウイーク期間はこの3倍の混雑」だったとのこと。
味とコスパのバランスが非常に良いこともあり、普段から常に混雑している店ではあるが、「開店後早いタイミングで行けばOKでしょ」というのが浅はかな考えであったことを思い知らされた。
今回は2名での来店ということもあり、1名がウェイティングリストに記帳、もう1名が車で駐車場の空き待ちを出来たので良かったが、1名での来店の場合はかなり大変そう。
記帳から待つこと5分強で駐車場が空き、最終的には30分弱待ってようやく入店。
到着した時間がちょうど1巡目が食べ終わり2巡目に入ったところのようで、タイミングが悪かったよう。
なお、我々が食べ終えて帰る12時15分頃は待客が若干減って空いているような感じもしたので、敢えて少し遅らせて行くのもありかもしれない。


店の入口にはウェイティングリストが置かれているので、そこに名前を書いて待つスタイル。


両サイドに3名ずつ座れる店内は長机タイプのものが2つ、カウンター席が5席程度と6名で利用できる小上がりが2つの計30名程度のキャパ。


こちらはそば湯と魚粉、七味唐辛子を置いてあるスペース。
セルフサービスで自分の好みに合わせて味つけが可能。

<オススメのメニューは?>
こちらはメニューが肉そばか鶏そばの2種類、加えてそれぞれとろろの有無を選べる計4種類のみととてもシンプル。
ただ、肉そばを選べぶと冷たいそつけ蕎麦、鶏そばをえらぶと温かい蕎麦になるということもあり、今回は「冷たい肉そば」をセレクト。
大中小とサイズを選べるのだが、今回はオプションの「肉倍増(300円)」を注文する予定であったので、無難に「肉そば・中(790円)」でオーダー、それでも蕎麦は350グラムもあるが。
なお、周りの地元民らしき人たちはトッピングのかきあげやちくわ天などの天ぷらものを注文している人も多かった。


こちらがメニュー。
肉そばか鶏そばの2種類で、それぞれとろろの有無を選べる計4種類のみ。
なお、肉そばは冷たいタイプ、鶏そばは温かいタイプのみとなる。


飲み物もアルコール・ノンアル含めて数種類ラインアップされている。


なお、こちらがお店おすすめ食べ方。
無料の生卵などを入れて途中で味変、最後はそば湯割りをして魚粉を入れるのがオススメのよう。
今回は中盛りを注文したことでかなりボリューム感があったので出来なかったが、最後にご飯を入れて雑炊風にしてたべるのものオススメらしい。

待つこと5分強で着丼。


こちらが「肉そば・中 肉倍増」。


つけダレはこちらのお店名物のラー油入りのもの。
まずはつけダレから一口頂くが、以前と変わらずピリ辛ではあるが辛味があまり得意ではない人でも楽しめる味わい。
つけダレそのものはカエシがしっかりと効いた少し甘めのものということもあり、その濃い目で甘さを感じる味わいにラー油のピリ辛感がマッチ。
甘味と辛味のコントラストが楽しめ、不思議と癖になる。


今回は「肉倍増」で注文したこともあり、ラーメン丼程度はあろうかという丼が山盛りになって着丼。
刻みのりの下にはたっぷりの刻みネギ、そしてその下には蕎麦が見えないほどの肉が盛られている。


まずは蕎麦をそのまま頂くが、こちらも前回から変わりのない強烈なコシを感じられる少し太めのタイプのもの。
このコシを出すために敢えての機械打ちをしているということで、ここの蕎麦を食べると他のお店の蕎麦が柔らかく感じてしまうほど。
その蕎麦をつけダレに絡めて頂くが、パワフルなつけダレの味わいの効果もあり、「お蕎麦」というようなイメージではなくワイルドでパンチの効いた「ザ・蕎麦」というイメージ。

このシンプルでパンチのある味わいにアクセントを加えているのがデフォルトで乗っている海苔・ネギ・胡麻のトリオ。
そして、今回は「肉倍増」ということで追加発注した肉は豚バラ肉を茹でたもの。
シンプルではあるが、豚の味わいと肉々しさは存在感のある蕎麦とつけダレに負けずに主張する。
なお、テーブルの上には天かすが無料で置いてあるので、さらに味変をしたいときにはオススメ。

このまま味変せずとも非常に美味しく頂けるのだが、途中から無料で使える生卵をつけダレに落として軽くかき混ぜて頂くとこちらも美味。
ピリ辛のつけダレがまろやかになり、全く別のつけダレとして楽しめる。

<まとめ>
こちらの店は何度か行っているが、味わい・コスパともにかなりのレベル。
今回は肉倍増でオーダーしたので1000円を超えたが、蕎麦が350グラムの中サイズを普通に食べれば800円と値段もかなりリーズナブル。
いわゆる日本蕎麦という雰囲気の店ではないが、とんでもないほど強いコシの蕎麦をピリ辛のつけダレと共に頂くちょっと雰囲気の違った蕎麦を気軽に味わえるのがうれしい。
地元民や観光客が入り乱れるお店ということもあり平日でも昼食時間帯はかなり混雑するが、付近訪れた際やツーリング等で通過する際には是非立ち寄りたい店であった。

「肉そば こまつ家」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

肉そば こまつ家そば(蕎麦) / 元善光寺駅下市田駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.