名前:そば処 一休庵
場所:〒399-8303 長野県安曇野市穂高5957-4
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR大糸線 穂高駅 徒歩3分
営業時間:11:00~17:00 毎週月曜日
また行きたい度:=☆☆☆=風情な店内で頂く安曇野産わさびをたっぷり使ったお蕎麦が人気の駅近蕎麦店
外部リンク:そば処 一休庵の食べログへのリンク
備忘録:
(2019/05/09記載)
2019年のゴールデンウィーク、安曇野に行った際に訪れた。
本来は時間の関係上昼過ぎには安曇野を出発する予定であったのでこちらでの昼食は想定していなかったが、そこはゴールデンウィーク。
予想以上の大渋滞に巻き込まれ、結局昼前まで安曇野にいることになり、急遽ランチのお店を探した。
長野と言えば蕎麦、安曇野と言えばわさびという事で、それをまとめて楽しめるお店を探したところ、こちらの店がなかなか評判良さそうであったので行くことにした。
こちらは店舗外観。
古民家風で「如何にも」という雰囲気のお店。
駐車場は店先に数台と、道路を挟んだ反対側にもある。
今回はゴールデンウィークという事もあって開店時間である11時よりも早目の10時45分頃に到着したが、さすがに先客は無し。
しかし、車を停めて待っているとすぐに後続客が到着。
結局開店時間の5分前には10名以上が待っている状況であった。
引き戸を開けて店内に入ると目の前には囲炉裏がある。
囲炉裏の左側には座敷席があるが、まだ客の数が少ないこともあってこちらには案内されなかった。
こちらがメインのエリア。
大きな円卓やテーブル席など、30席程度のキャパシティー。
そしてこちらがそのエリアに隣接する座敷席。
4名掛けの卓が2つあり、子連れでも問題なく食事をする事が出来る。
メニューは蕎麦、丼もの、一品料理、セットメニューなど、なかなか充実している。
こちらの「なごり雪」だけは別にPOPを準備しており「押しメニュー」っぽかったが、今回は「アルプスわさび蕎麦(1290円)」を大盛り(+430円)で、「一休セット(1300円)」を注文した。
ファーストロットでのオーダーという事もあって15分ほどかかっての提供。
こちらは「アルプスわさび蕎麦大盛り」。
付け合わせには一口サイズのとろろ蕎麦。
また、薬味は刻みネギと「ワサビ漬け」。
安曇野なのでワサビはおろしたてのワサビかと思いきやさにあらず。
今回は大盛りでの注文という事もあり、ざるのサイズがかなり巨大。
割りばしは決して小さいものではなく普通のサイズのものなので、比べてみるとその大きさが分かる。
また、蕎麦の上にはワサビの茎漬けがちりばめてある。
つけダレはダシよりも醤油感が強く濃いめのものであったが、正直あまり印象に残っていない。
また、蕎麦自体もコシが強いとか蕎麦粉の香りがガッツリ効いているというような個性的な味わいではなく、いたって普通の蕎麦であった。
正直、この味わいで大盛りだと1600円強というのは少々考えてしまう。
ただ、薬味のワサビ漬けは非常に新しい味わいであった。
ワサビよりもしっかりと辛さを感じつつも独特の甘味もあり、おもった以上に薬味としてマッチしていた。
また、ワサビの茎漬けも野沢菜よりは少し辛みがある何とも不思議な味わいで、シンプルな盛りそばとの相性は良い。
そしてこちらが一休セット。
温かい蕎麦か冷たい蕎麦を選び、それにミニサーモン丼とお新香、そばかりんとうが付くというお得セット。
冷たい蕎麦はざるそばで注文しているので、こちらは温かいそばをチョイス。
いわゆるかけそばチックな感じで、トッピングにはネギ以外には特にない。
蕎麦自体はざるそばに浸かっているものと同じ。
元々あまりコシのあるタイプではないので、温めて提供されると比較的早い段階でのびてしまうので要注意。全体的にあまりパンチは無い。
また、比較的薄柔らかめの汁の味わいもあってか、全体的に少々物足りなさを感じてしまう。
こちらはミニサーモン丼。
サーモンと言っているが純粋な「サーモン」ではなく、ニジマスとブラウントラウトを交配させて生み出された信州限定のサーモン。
見た目もサーモンぽく、味わいにも脂がたっぷりでなかなかのお味。
我々が帰る11時45分頃には店内は満席、外には待ち客が3組程度の混雑であった。
ゴールデンウィークだからなのか普段の週末も同様なのかは不明だが、駅から近いことと駐車場も15台程度あるので観光客には人気の店舗なのかもしれない。
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