肉そば こまつ家 (2019/12)


名前肉そば こまつ家

場所:〒399-3103 長野県下伊那郡高森町下市田513
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR飯田線 元善光寺駅 徒歩15分

営業時間:11:00~14:00、17:30~20:00 毎週火曜日

また行きたい度:=☆☆☆☆=かつおだしとラー油の効いたつゆにボリュームたっぷりの蕎麦を絡めて食べる新スタイルのつけ麺

外部リンク肉そば こまつ家の食べログへのリンク

備忘録

(2019/12/27記載)
2019年12月下旬の平日、所要でこちら付近を訪れた際に立ち寄った。
以前こちら付近に来た際に美味しいを紹介されていたのだが時間が合わずに立ち寄れなかったので、今回は平日の昼という事で行ってみることにした。

電車であればJR飯田線の元善光寺が最寄りだが、都心方面から高速道路の利用であれば中央道の松川インターが最寄りとなる。
今回は高速道路を利用したので松川インターで降りたが、そこから15分程度で到着。

店舗は国道153号線沿いではあるが道路に面してはいないので道路沿いに設置されている店舗名の看板を目印に左折。
するとその先には20台程度停められる駐車スペースがある。


こちらが駐車スペース。
元々が市田柿を作っている農家という事もあって、駐車スペースの横では柿を干す小屋もある。

平日の11時半頃ではあったが駐車スペースはかなり混んでおり、一番奥に停めて店舗へ。
案内に従って歩いていくと、かつては柿を干す小屋であった場所を改造した店舗へたどり着く。


こちらが店舗外観。
確かに外観だけ見ると小屋っぽさはあるが、しっかりとリノベーションされているので言われないと気付かない。

店舗内はテーブル席とカウンター席、それに小上がり席があり、様々なタイプの客層に対応している。
また、トータルで40席程度と思っていた以上にキャパがある。


こちらはテーブル席。
いわゆる普通のテーブル席で、20席程度ある。


こちらがカウンター席。
基本、おひとり様席として使われていた。


そしてこちらが小上がり席。
最大で5名程度が座れるようなサイズのテーブルで、家族連れでも安心して食事を楽しむ事が出来る。


こちらがメニュー。
「鶏」か「肉」かのつけそばをベースにとろろをトッピングするかしないかという組み合わせで計4通りのみ。
サイズは大中小と3種類から選ぶことが出来る。
また、鶏・肉はそれぞれ追加料金を払う事で倍増可能なよう。


そして裏面にはドリンクメニューがある。


また、10月~3月末の季節限定ながら、「南蛮」シリーズもあるよう。
こちらは少し時間かかるらしい。


その他にもお店の成り立ち・説明を書いたリーフレットもある。

今回は2名での訪問であったので、「鶏」と「肉」をそれぞれ注文。
サイズは中を注文したが、あとで見てみると実は350グラムとそれなりの量であったの事に気付き少々不安になった。

待つこと10分程度で着丼。


こちらが「肉そば・中サイズ(780円)」
ラーメンどんぶりにたっぷりの蕎麦と、とてもシンプルなつけダレ。


そしてこちらが「鶏そば・中サイズ(780円)」
蕎麦の丼は肉そばと同じボリューム感だが、こちらはつけダレの中に鶏肉が入れられている。

なお、肉そばはつけダレが冷たいもので鶏そばはつけダレが温かい。


こちらは肉そばの蕎麦丼。
つけダレはシンプルに何も入っていないが、その代わり蕎麦の丼の中に茹でた牛肉と刻みネギ、刻み海苔とたっぷりの胡麻が振りかけられている。
さて、まずは蕎麦を一口頂くが、太目の機械打ちタイプ。
蕎麦を啜って噛んでみたが、そのコシの強さに驚いた。
一瞬茹で時間が足りていないのか?と思う程のコシだが、しっかりと中まで火が通っており「機械打ちだからこそ出せる強いコシ」の売り文句通りのコシ。
味わい自体は蕎麦粉ガッツリではないが、とにかくコシが強く非常に特徴的。


こちらは「鶏そば」の蕎麦。
「肉そば」とは違い、トッピングの鶏はつけダレに入っているため、シンプルに蕎麦のみ。
ただ、たっぷりの刻み海苔と胡麻がトッピングされており、見た目もなかなか迫力がある。


そして次に蕎麦をつけダレにつけて頂いてみる。
一見すると醤油にラー油をたらしたようなつけダレ。
蕎麦を絡めて頂くと、まず最初にラー油の辛さが口一杯に広がる。
続いて、鰹のカエシがしっかりと効いたいわゆる「蕎麦つゆ」の味わいを感じる。
ラー油のピリ辛感と蕎麦つゆの甘味や柔らかさは相対するものではあるものの、この甘辛さが意外と癖になる。

不思議な味わいに驚きながらもその中毒性に流されて蕎麦を啜っていくと、350グラムという量の蕎麦はあっという間に半分以下に。


ふとテーブルの上を見ると、そばの食べ方を説明したリーフレットがあったので、折角なので試してみることにした。


こちらが無料で使う事が出来る揚げ玉と生卵。

まずは揚げ玉から入れるが、当たり前だが揚げ玉の油感とカリカリ感が蕎麦とは良くマッチングする。
ただ、タレにラー油が入っていることもあってか、より一層揚げ玉の香ばしさが増す。

次に生卵を入れて食べてみるが、1つだとそこまで味は変わらない。
通常玉子と入れると味わいにまろやかさが出ることを期待するが、ラー油の味わいが強い影響か1個では正直そこまで変わらない。

他にも、残ったつけダレにご飯を入れて「雑炊風」にしていただくというオプションもあるらしいが、さすがに蕎麦だけでお腹一杯なのでそちらは次回のお楽しみとした。


締めのそば湯はセルフサービス。
こちらの大きな保温鍋まで取りに行くスタイル。
なお、台の上に写っている筒は「魚粉」。
そば湯を入れた際にはこの魚粉も入れるのがオススメだそう。

公共交通機関でのアクセスも不可ではないが、やはり場所柄車で行きたいところ。
ただ、人気店ということもあってか、平日の昼間でも20台程度ある駐車場はほぼ満車。
また、時間帯によっては待ちも発生するので、出来るだけ混雑時を避けた方が無難。
ラー油と蕎麦だれの不思議な甘辛風味はとても癖になる味わい。
付近を訪れる予定がある際には是非とも立ち寄りたい店であった。

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肉そば こまつ家そば(蕎麦) / 元善光寺駅下市田駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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