名前:千秋庵
場所:〒395-0807 長野県飯田市鼎4092-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR飯田線 切石駅 徒歩約10分
営業時間:11:00~14:00 毎週水曜日
また行きたい度:=☆☆☆=天ぷらの油が効いた濃いめのアツ盛りつけダレと素朴な蕎麦の味わいがなかなかのマッチング
外部リンク:千秋庵の食べログへのリンク
備忘録:
(2021/04/17記載)
2021年4月上旬の週末、飯田を訪れた際に訪問した。
この日は周辺で昼食をとる場所を探していたのだが、地元民曰く「いつも混んでるお店」とのこと。
ということで週末の昼前に向かってみることにした。
こちらが店舗外観。
お店は道路から少し入った場所にあり、写真の通り店の前にも車を停められるが、道路から店に続く場所にも数台分の駐車場が用意されている。
到着時刻は11時半であったがほぼ満車という状況であった。
店内も満席で、待つこと10分少々で店内に案内された。
こちらが店内の雰囲気。
店内は和食店の雰囲気があり、写真では見にくいが囲炉裏もあったりする。
ただ、座敷席だけではなくテーブル席もそれなりの数があり、キャパ的にはテーブル席と座敷席でトータル70席程度という感じ。
今回は子連れだったので座敷席に通されたが、6人掛け程度の大き目の座卓があり、隣席とは区切られた半個室の造りになっているのでとても使いやすい。
こちらがメニュー。
基本的には蕎麦がメインだが、全てのメニューをうどんに帰ることも可能なよう。
今回はこちらの看板メニューっぽい「天ざるそば(1300円)」を200円追加で大盛りにしてオーダー。
待つこと15分弱で料理が提供された。
こちらが「天ざるそば大盛り」。
写真ではわかりにくいが、盛りが大盛りではなく蕎麦が2枚で提供されている。
「ざるそば」という名前であったので、いわゆる蕎麦と冷たいつけダレと別盛りで天ぷらが提供されるスタイルかと思ったら、つけダレはスープ的かかたちでかつアツアツで提供するスタイルであった。
写真をしっかりと見ておけばそれに気付けるのだが、どうやらしっかりと見ていなかったよう…。
まずは蕎麦から頂く。
艶やかな色合いではあるが、特にコシが強かったり蕎麦の風味がガツンと効いていたりというような特徴はなく、普通に美味しく頂けるもの。
ただ、今回は大盛りにしたこともあり、ボリューム感はかなりのものであった。
そしてこちらがつけダレ。
天ぷらは揚げたてのものがしっかりとつけダレに漬け込まれて提供されるタイプ。
カリカリの衣を楽しみたい人にはちょっと残念ではあるが、少し塩分が強めのつけダレの中に漬け込むことで、衣の油がつけダレにアクセントを加える。
その味濃いめのつけダレに比較的おとなしい味わいの蕎麦を絡めて頂くと、思いのほかバランスが良い。
蕎麦単体では物足りなく、つけダレ単体では少々パンチが強すぎると感じたが、両方合わせて頂いた際のマッチングはなかなかのもの。
訪れた日も地元ナンバーだけではなく近隣の県外ナンバーの車も数多く駐車しており、幅広い客層の支持を得ているお店であった。
ただ、周囲にこのようなお店がないこともあってかランチタイムの混雑はなかなかのもの。
訪れる際には開店直後を狙った方が無難。
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