名前：くまげら
場所：〒076-0025 北海道富良野市日の出町3-22
地図はこちらからどうぞ
交通手段：JR富良野駅 徒歩5分
営業時間：11:30～22:00 毎週水曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝趣のある建物で頂く「ホエー」を使った程よい辛さがカレーが名物の富良野界隈で人気のお店
外部リンク：くまげらの公式HPへのリンク
備忘録：
（2022/05/10記載）
2022年4月上旬の平日のランチタイムに訪問。
この日は午前中に旭川空港に到着し、ランチタイムまで時間があったので宿泊先の旭川市内とは少し離れた場所でランチを食べようと適当なエリアを探すと、富良野周辺が一番よさそうということになり富良野エリアでランチを検索。
このエリアだと一番最初に出てくるのがカレーのお店「唯我独尊」だが、こちらは2019年に帯広訪問時に行ったことがあるためパス。
その他にリーズナブルで手軽に食べられそうなところを探しているとこちらの店が見つかったので行ってみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
場所は富良野駅から徒歩5分程度のところにあるので電車でのアクセスも全く問題ない。
車でアクセスする場合は駅前の「上富良野旭中富良野線」を南東に向かって走り駅を過ぎた先数十メートル走った左側に専用駐車場がある。
専用駐車場の前には大きな看板が立っているのでゆっくり走っていれば見逃すことはまずない。
こちらが店舗外観。
専用駐車場の斜向かいにある建物は、壁には蔦のように見えるブドウが這っておりなかなか趣がある。
ちなみにこちらは駐車場内から富良野駅方面を撮った写真。
写真にも見える通り、道路側には大きな看板が立てられているので、少しゆっくり目に走っていれば必ず目に入ってくる。
なお、駐車場にも大きく店名が書かれているので間違うことはない。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
到着は平日の11時半過ぎの開店直後ということもあって店内には数組の先客のみ。
また、観光のオフシーズンも影響してか、観光客らしき人たちやレンタカーの数もかなり少ない。
こちらのお店には80名程度を収容可能な宴会場もあるようだが、我々が入った建物はカウンター席が数席のエリアと10名程度用の個室、4名程度のテーブルが並んでいるスペース等、パッとみた感じ40名弱のキャパであった。
店内の雰囲気は古民家まではいかない田舎の古き良きおしゃれな建物という感じで様々なドラマの撮影に使われているというのも納得。
こちらが今回案内された部屋。
部屋自体は10名程度のキャパだが、混雑時はテーブル中央にあるパーティションで区切って使っているよう。
個室以外にも落ち着いた趣のテーブル席や、写真には撮れなかったがカウンター席もあり、TPOによって使い分けができそうなほど種類が豊富であった。
＜オススメのメニューは？＞
ランチタイムのメニューとして調べてみると、こちらのお店はホエーをカレーベースにして作ったカレーが有名なよう。
他にも「和牛ローストビーフ丼」や「ふらの和牛ステーキ」などもあったが、夕食のことも考え、ここはあまりガッツリせずに素直に「オムホエーカレー（1250円）」と「とんかつホエーカレー（1250円）」をオーダーした。
今回はランチタイムの利用だったので注文できなかったが、「ふらの玉葱酒粕漬け」や「自家製塩辛」などの酒のつまみとともにここでしか飲めない日本酒リストもあったので、夜は夜でまた違った楽しみかたが出来そうな感じもした。
こちらは鍋やすき焼きなどのメニュー。
ランチというよりは夜の宴会的なメニュー。
こちらもランチメニューというよりは酒のつまみという感じ。
こちらにちょろっとカレーのメニューが記載されている。
そしてこちらが定食系のメニュー。
こちらはお酒のメニュー。
こちらのお店でしか飲めないオリジナルの日本酒とのこと。
オーダーして待つこと10分程度で料理が提供された。
こちらが「オムホエーカレー」。
素揚げされた野菜がキレイに盛り付けられており、オムライスの色と野菜やカレーの色がとてもカラフル。
まずはオムライスから頂いたが、程よい半熟感の卵は比較的厚め。
しっかりとした玉子の味わいを感じられ、普通にこれだけでも食べられるようなイメージ。
カレーは辛さ控えめながらも食べつつけているとそれなりにスパイスの味わいが口の中を刺激するような味わい。
ビーフカレー仕立てなのだが、正直ホエーを使うことによって普通のカレーと比較してどう味が変わるのかはわからなかった。
とはいえ、カレーそのものは普通に美味しく頂けた。
こちらが「トンカツホエーカレー」。
カレーの味わいはオムホエーカレーと同じだが、とんかつがかなり自己主張をしてくる。
厚みやサイズ感こそとんかつ定食で提供されるものと比較すると小さいが、少し厚めに纏った衣にはしっかりと塩コショウで味付けがされておりついついご飯がすすんでしまう。
また、この少し強めの味わいがスパイス感のあるカレーに負けずにしっかりとマッチする。
なお、お会計はこちらの札をレジに持っていく方式なので帰る際は忘れないように。
＜まとめ＞
今回はランチタイムに行ったが、料理やお酒のラインナップ、それにお店の雰囲気を考えると、できれば夜にゆったりと利用したいお店。
また、ランチメニューのカレーは確かに美味しくて味わいに不満はなく、こちらのお店を普段使いできる人にとってはちょっとお洒落に美味しいカレーを食べたいお店として利用できるが、そうではない人からするとちょっとインパクトに欠ける印象がある。
今回はあえてオーダーリストから外した「和牛ローストビーフ丼」だが、もしまた訪れる機会があればこちらも試してみたい。
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