名前：味の時計台 美園店
場所：〒062-0007 北海道札幌市豊平区美園7条7丁目1-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段：市営地下鉄線 美園駅 徒歩2分
営業時間：11:00～22:00 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝絶対外さない道内に展開する安定の味噌ラーメンチェーン店
外部リンク：味の時計台の公式HPへのリンク
備忘録：
（2023/09/20記載）
2023年7月上旬の平日の昼食として利用。
この日は恵庭エリアからルスツエリアに移動予定で札幌市内の美味しそうなラーメン店で昼食を取る予定だったのだが、向かってみると人気店ということもあってか平日の11時半にもかかわらず20名程度が行列。
第二候補の店に向かうべくナビをセットしたら30分かかるということで、断念して車を走らせているとこちらのお店を発見。
道内チェーン店かつ神奈川エリアにも展開しているが、以前食べて美味しかった記憶があるので行ってみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
今回は車での来店であったためナビに道案内を任せたが、店舗は幹線道路沿いにあるので迷うことなく到着。
ただ、お店は店舗前の幹線道路（県道89号線）の東側にあるため、南側から来た場合には店舗前の信号（美園6-6 美園6-7）をＵターンしてお店に向かうことになる。
店舗前には専用の駐車場が15台分程度あり、昼食時でも満車になることはないので車での来店でも安心。
なお、公共交通機関だと市営地下鉄の美園駅から徒歩2分程度と公共交通機関でのアクセスも悪くない。
こちらが店舗外観。
路面店ということで幹線道路側に大きな看板が出ている。
また、店の前には大きな駐車スペースがあるので車で入りやすい。
あとで改めて場所を調べてみたが、地下鉄の駅からも近いので、車でなくても来店可能な立地のよう。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
今回は平日の12時前に到着。
店内は4名掛けのボックス席が4席、小上がり4名掛けが3席と、牛丼ショップにあるような向かい合って座るタイプのカウンター7席×2セットの計40席程度キャパ。
我々が到着した時点で8割くらいの客入りで、ランチタイムということもありその後も満席にはならない程度で出入りがあった。
チェーン店とはいえ札幌では人気のラーメン店であることを窺い知れた。
こちらが店内の雰囲気。
カウンター席、小上がり席、ボックス席と全てのタイプの席があるので、1人利用から家族や子連れ利用まで様々なシチュエーションで使うことができる。
＜オススメのメニューは？＞
基本的は味噌ラーメンではあるが、醤油と塩も選ぶことが可能。
また、ご飯系とのセットメニューもあるのでたっぷりと食べたい時そちらを選ぶことも可能。
なお、11時から16時までのランチタイムはライスもしくは麺大盛りが無料というのもありがたい。
季節限定メニューもあるようで夏の間は冷やし中華も提供しているとのこと。
今回は味噌ラーメン一択、その中でもチャーシュー2枚・味玉・バター・コーンが入ったいわゆる全部入り的なメニューの「時計台ラーメン（980円）」をセレクトした。
こちらがメニュー。
基本的には味噌ラーメン推しではあるが、醤油と塩も選ぶことが出来る。
また、デフォルトでトッピングが乗っているメニューの他にセットメニューやバラでのトッピングもオーダー可能。
サイドメニューはライス・チャーハン・餃子ととてもシンプルにまとめている。
こちらは別メニューとして置かれていたもの。
あんかけ焼きそばということでラーメンとは少々趣向が異なるが数量限定で提供しているよう。
オーダーしてから待つこと10分程度で着丼。
こちらが「時計台ラーメン」。
濃厚な味噌のスープの上にはチャーシューが2枚、味玉1つとたっぷりコーン、そしてバターが乗せられている、北海道らしい見た目のラーメン。
なお、写真では見えないが、トッピングの下には北海道ラーメン定番のもやしと玉ねぎも入れられている。
まずはスープを一口頂くが、系統的にはスッキリピリ辛系のタイプのもの。
ただ、その中では比較的濃厚で若干クリーミー感もあり、辛さもほんのりピリ辛という感じで万人受けするタイプの味わい。
1杯1杯しっかり鍋を振って作り出来立てを提供していることもあって熱々の状態。
今回オーダーしたものにはバターがトッピングされているが、バターはひとかけらでもスープに溶かすとかなりガッツリ主張してくるので好みが分かれるところ。
トッピングのチャーシューだが、厚さは5ミリ強の巻かれたタイプのもの。
見た目アブラギッシュで濃厚そうではあるが、実際は脂身と肉のバランスがよいタイプ。
味付けは思ったより薄めで、周りの焦げがアクセントになっている。
味玉も味付けは思ったより薄め。
半熟ではなく少し固めに仕上げられており、いわゆる普通の味玉と言った感じ。
トッピングを食べ進めると出てくるもやしと玉ねぎはシャキシャキの食感に仕上げられている。
今回はトッピングにコーンが乗っているものをオーダーしたが、デフォルトのもやしと玉ねぎとコーンの相性はなかなかのもの。
コーンが加わることで味噌ラーメンらしく野菜感が増し、全体的なボリューム感もかなり増える印象。
麺は北海道定番の麺である黄色の玉子麺を使用
中細でややちぢれたものでしっかりともちもち感を感じられる。
北海道の味噌ラーメンと言えば絶対に外せない。
＜まとめ＞
今回は欲張ってチャーシュー・コーン・バターの入った全部入り的な「時計台ラーメン」をオーダーしたが、結果としてはベースの味噌ラーメンにコーンをトッピングするのが一番よさそうという結論に至った。
スープはスッキリピリ辛系のタイプのものではあるが、その中では比較的濃厚で若干クリーミー感もあり、辛さもほんのりピリ辛という感じで万人受けするタイプの味わい。
それに合わせる麺も北海道定番の黄色の玉子麺。
中細のもちもちっとした感じは北海道の味噌ラーメンと言えば絶対に外せない定番のもの。
ラーメンそのものは安定しておりクオリティーは高かったのだ、今回の「時計台ラーメン」に乗っていたトッピング達は若干好みが分かれるような感じであった。
まずバターだが、こちらはひとかけらでもスープに溶かすとかなりガッツリ主張してくるので好みが分かれるところ。
またチャーシューだが、周りの焦げがアクセントになっており悪くはないのだが、そこで印象に残るというタイプのものではなかった。
同様に味玉も半熟ではなく少し固めに仕上げられており、いわゆる普通の味玉と言った感じ。
一方のコーンはデフォルトのシャキシャキの食感に仕上げられているもやしと玉ねぎとコーンの相性はなかなかのもの。
コーンが加わることで味噌ラーメンらしく野菜感が増し、全体的なボリューム感もかなり増える印象。
次回利用の際は素直に「味噌ラーメン」にトッピングでコーンを追加が良さそうな感じであった。
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