名前：唯我独尊
場所：〒076-0025 北海道富良野市日の出町11−8
地図はこちらからどうぞ
交通手段：JR富良野駅 徒歩5分
営業時間：11:00～21:00 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝ジューシーな自家製ソーセージと共に頂くピリ辛ルーは「ルールルルー」でお代わり自由
外部リンク：唯我独尊の公式HPへのリンク
備忘録：
（2019/09/23記載）
2019年9月上旬の週末に旅行で帯広を訪れた際に利用。
今回は直前までほぼノープランで帯広を訪れ、当初は富良野に行こうと考えていたのだが、「ラベンダーは7月末までが見頃でそれ以降は刈り取られて何もない」という情報もあり、残念なことになるのを防ぐべく他の場所を検討、なんとなく襟裳岬に行こうと考えていた。
が、帯広に到着してから改めて調べてみると、ラベンダーがなくともひまわり等の他の花も咲いているので比較的楽しめるということであったので急遽行先変更をして富良野に行くことにした。
そんなこともあり富良野のグルメ情報は事前に調べられなかったのが、簡単に食べられるものをサッと調べてみるとカレーを提供する店舗がたくさん出てきたので、そのなかからランチタイム以降も営業している店、かつ富良野周辺でアクセスの良い場所にある店舗をチョイス。
こちらが店舗外観。
パッと見ると空き地に車を停めるスペースと屋外のバーベキュースペースがあるような場所なので目的の店舗だと気付かない。
ただ、奥の方に「唯我独尊」と書かれた看板の掲げられたログハウスがあるのでこれが唯一の目印。
駅から徒歩5分程度の場所なので徒歩の場合は歩きながらキョロキョロすれば見つけられるが、車の場合は通り過ぎないように要注意。
店舗の敷地内に車を停めてログハウスに向かうと、店舗入口にある注意事項の書かれた看板が目についた。
今回は週末ながら15時前という中途半端な時間であったので混雑していなかったが、混雑時はログハウスの前でスタッフさんの案内にて着席するのがルールとの事。
また、現金のみなので要注意。
そして、その横には年季の入った料理のメニューも置かれている。
その看板を見ているとスタッフの方がログハウス内のお席へどうぞと声をかけてくれたのだが、9月初旬にもかかわらず25度という非常に過ごしやすい環境なので外のテーブル席で頂くことにした。
こちらの屋外のテーブル席は20席程度のキャパ。
店舗内にも1Fと2Fにそれぞれ10席程度のキャパがあるので全体としてはそれなりの人数が入ることが出来る。
こちらがメニュー。
カレーをベースとして色々な具材をトッピングするようなイメージ。
また、カレーの他にもアラカルトメニューが少々と、飲み物としては地ビールも取り扱いがあるよう。
今回は入口の看板にも書いてある文字通り「看板メニュー」である「自家製ソーセージ付カレー（1150円）」と「オムカレー（1150円）」をオーダーした。
待つこと5分少々でカレーが提供された。
こちらが「自家製ソーセージ付カレー」。
サフランライスの上に太目のソーセージが鎮座。
その他には周りを揚げた南瓜やコーンがトッピングとして置かれている。
まずはルーを頂いたが、特に野菜などの具材はないシンプルなタイプ。
一口目は香辛料が効いていて濃厚な味わいという印象を受けたが、美味しいと思って食べ進めていくと意外と辛いことに気づく。
それでもなぜか食べ進めていってしまう魔力的な味わいがある。
自家製のソーセージだが、いわゆるパリッと音が出て脂が滴るようなタイプではなく、セミドライのような印象のあるタイプ。
サラミにも近い印象があり、香辛料がしっかりと効いた濃厚な味わいのソーセージ。
単品で食べても美味しいが、カレーに絡めて頂くと、その濃厚な味わいがスパイシーなカレーとマッチする。
こちらが「オムカレー」。
サフランライスをすっぽりと覆う程のオムレツはフワフワながらしっかりとした食感がある。
中にはチーズも入っており、これだけでも十分に楽しめるのだが、この甘味のあるオムレツをスパイシーなカレーと絡ませて頂くとなかなかの美味。
なお、カレーのルーは自家製ソーセージ付カレーと同じものを使用しているよう。
こちらのお店の特徴として挙げられるのが「ご飯が残っている場合に限り、カレーのルーがお代わり自由」というルール。
お皿を持ってログハウス内のカウンターまでお代わりに行くのだが、その時には「ルールルルー」と合言葉を言うという決まりがある。
なかなか恥ずかしいが、背に腹は代えられないので元気よく「ルールルルー」というと、スタッフさんに温かく迎えられる。
カレー店の多い富良野の中でも有名店として君臨しているだけの実力はあるお店ということが良くわかるカレーに加えて、ルーのお代わり無料というサービスはなかなかの太っ腹。
また、ちょっとしたコテージの庭で食べるような雰囲気を感じられるテラス席もなかなか魅力的。
ただ、お値段は少々高めの設定ということもあり、総合的な満足度という意味ではそれなりというのが正直なところであった。
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