名前:つけめん玉
場所:〒210-0835 神奈川県川崎市川崎区追分町6-12
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 川崎駅 徒歩30分
営業時間:11:00~20:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=濃厚なのにしつこくなくそれでいてガッツリ魚介の味わいを感じさせる上品な「濃厚つけ麺」の老舗
外部リンク:つけめん 玉の公式HPへのリンク
備忘録:
(2022/03/18記載)
2022年3月上旬の休日の夕食時に訪問。
この日は日中川崎にいたこともあり、さっと食べられるようなものを探していたのだが、以前このエリアで「つけ麺」を探した際に訪問リストとして保存しておいたこちらの店の存在を思い出した。
川崎駅からだとバスで4駅程度とそれなりに距離があるのだが、食前食後の運動を兼ねて川崎駅から歩いて行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所はJR川崎駅前の「新川通り」をひたすら海側に30分程度歩いたところになる。
公共交通機関だと最寄駅は川崎になるが、川崎駅前のバス停からバスを使い「大島三丁目」で下車して徒歩1分程度の場所。
お店は新川通りを入ったすぐにある四叉路の角にあるので新川通りからは直接見ることができないが、川崎駅方面から来た場合には「大島三丁目」の交差点を右に曲がるとすぐに見える。
こちらが店舗外観。
昨年にリニューアル工事をしたらしいが、外観は以前訪れた時とそこまで変わった印象はなし。
店舗の2面がガラスの引き戸になっているので開放感があると同時に、外から店内の混雑状況もすぐにわかる。
なお、混雑時は店舗左側にある柱から店舗に沿って向こう側に並んで待つのがローカルルール。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日なので昼食と夕食の狭間の時間帯である16時半頃を狙って来店。
店舗の撮影をしていたらタッチの差で2名組に並ばれてしまい、2名横並びの席が満席となったこともあって最終的に15分程度待って入店。
但し、我々の後は全く行列することなく店内は終始6割程度の混雑状況で待ち客は出なかった。
店内は厨房を囲むようにL字型にカウンター席のみ10席程度というキャパ。
こちらが店内の様子。
特に特徴的な内装ではないが、最近リニューアルされたこともあり店内はキレイ。
<オススメのメニューは?>
メニュー的にはつけ麺と中華そばがあるのだが、こちらのお店といえば魚介系濃厚つけ麺のはしりということもあるので、個人的には迷わずつけ麺をチョイス。
つけ麺もノーマルをベースに味玉トッピングやチャーシューなどの全部載せメニューがあり、普通盛は200グラムで中盛の300グラムは無料で変更可能、少なめの150グラムを選んだ場合には味玉トッピングが無料で選択できる。
また、麺はひやもりかあつもりを選ぶことが出来るがお店のおすすめはあつもりのよう。
結局今回は素直にノーマルの「つけ麺(880円)」をセレクトしひやもりの中盛に変更した。
こちらは店内に設置されている券売機。
メインのメニューとしてつけ麺とラーメンのボタンが大きめに配置されている。
その他のトッピングやサブメニュー的なつけ麺のメニューは機械の下の方に配置されている。
なお、こちらの店舗は待ち客ありの場合は食券を先に購入してから外で待つのがルールのよう。
テーブルにはニンニクをはじめ、魚粉(写真手前の器)や写真には写っていないが刻み玉ねぎが無料トッピングとして用意されており、途中で味変をしたくなった場合には色々楽しめる。
オーダーして待つこと10分程度で着丼。
まずはつけダレをペロっと舐めてみたが、濃厚な魚介系の味わいをしっかりと感じられるタイプ。
ガツンとした魚介の風味は感じられるのだが、魚粉の粒状感をガッツリと感じるようなワイルドな味わいではなくとても上品に仕上がっている。
また、スープを仕上げるために使っている野菜から出ているのか、わずかに甘味を感じられることもあって魚臭さやしつこさは一切感じさせずとてもマイルドで上品な味わい。
魚介系と獣系の絶妙なブレンドの効果もあってか、濃厚なのにガツン系ではなくマイルドで上品な味わいに仕上がっている。
麺は太めの縮れタイプ。
平打ちに近い感じのもので濃厚なスープによく絡む。
デフォルトでオーダーしてもモッチリとした食感に仕上がっており小麦の味わいをしっかりと感じられる。
麺がつけダレにしっかりと絡むこともあって、今回は中盛でオーダーしたことも影響してか、麺を食べ切る頃にはつけダレがほぼ全て消費されていた。
<まとめ>
こちらの店舗には10年以上前に来たことがあるのだが、店内はリニューアルしているものの外観は大きく変わりなく、当時は斬新であった「濃厚魚介つけ麺」の味わいは今も健在。
最近は同様の系統のつけ麺店をよく見るようになったが、それらの店舗と比較してもマイルドさや上品さは一歩先を行っている気がする。
メニューはシンプルにつけ麺と中華そばのみではあるが、どうしてもテッパンのつけ麺を頼んでしまうので、次回はあえての「中華そば」にチャレンジしてみたい。
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