名前:つけめん桜の如く
場所:〒240-0004 神奈川県横浜市保土ケ谷区岩間町1-6-4
交通手段:相鉄線 天王町駅 徒歩約3分
営業時間:11:00~15:00、18:00~23:00(月~金)、11:00~15:00(土・祝) 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=沖縄名物の「そーき」と魚介系つけ麺のコラボが面白い
外部リンク:つけめん桜の如くの公式HPへのリンク
備忘録:
(2020/03/13記載)
2020年3月の中旬の平日のランチ時、たまたま時間が出来たので前から行ってみたいと思っていたJR保土ヶ谷駅近くにある有名な中華そばの店に行くことにした。
事前に定休日を調べて大丈夫であることを確認してからの来店であったが、なんと無情にも臨時休業。
とはいえ昼食を食べないわけにはいかないので、付近のラーメン店でそれなりに良さそうな店を急遽検索。
ラーメンではないがつけ麺でそこそこ評判の良いこちらの店に行ってみることにした。
場所は相鉄線の天王町駅から徒歩3分程度と駅近の立地。
マンションの1Fに入っている。
店先には自家製麺であることと、平日のランチタイムは麺の大盛りが無料である旨の看板が立てられている。
店内に入るとすぐに券売機が置かれており、こちらで券を買って席に座ってから渡す方式。
こちらがメニュー。
若干ごちゃごちゃしていてわかりにくいが、上半分がラーメンのメニュー。
そしてそれが3つに分けられており、左からつけめん・あつもり・中華そばとなっている。
さらにそれぞれのメニューにおいてトッピングベースでボタンが配置されている。
下半分はトッピングやサイドメニューとなっている。
つけ麺の店ということで、今回は「全部のせ特製つけ麺(1150円)」を購入。
ランチタイムなので大盛り券を押せば無料で変更できるのだが、今回は普通盛りで変更なし。
さて、店内だが、カウンター席が10席程度、店の奥に4人掛けのボックス席が一つあるという造り。
今回は13時過ぎの来店であったが、カウンター席がほぼ全て埋まっているような状況であった。
なお、水はセルフサービス、食器はカウンターに上げたうえでテーブルを拭いてから帰るのがこちらの店舗のローカルルールのよう。
つけ麺が提供されるまでの間、カウンター席に目をやると色々な張り紙がしてある。
まず目についたのが、こちらのチャーシューへのこだわりの張り紙。
読んでみるとチャーシューは通常のバラ肉チャーシューに加えて、沖縄そばに入っている「ソーキ」も提供しているとのこと。
そのほかには夜限定のようではあるが、つけダレに入れるための「ゆず皮」の提供を行っているとのこと。
確かにゆず皮を入れているつけ麺は多く、フレッシュな味わいに味変させる効果はなかなかのもの。
そして、こちらにもメニュー一覧が貼られている。
チェックしてみると、今回注文した「全部のせ特製つけ麺」は1150円だが、トッピングとしては「半チャーシュー(150円)」、「半のり(50円)」、「青菜(100円)」、「味付け玉子(100円)」と、計400円分のトッピングが300円で追加出来ているのでお得と言えばお得。
さて、待つこと5分少々でまずはトッピングが提供された。
こちらの店はトッピングは別皿での提供となる模様。
味付け玉子とのサイズ比較でなんとかわかるとは思うが、「半チャーシュー」として提供されているバラ軟骨チャーシューの大きさはなかなかのもの。
味わいはまさに沖縄で食べるソーキそのもの。
ただ、沖縄のソーキよりも味付けは濃いめで、軟骨の部分がさらに柔らかく仕上がっている。
そして味付け玉子だが、こちらは半熟に仕上げられておりとても柔らかい食感。
色合いの割にはしっかりと味付けされてはいるが、それでもつけダレに漬けてしまうとその味わいに負けてしまう。
そのあと続けて麺が提供された。
こちらの麺は自家製麺との事で、量もデフォルトで270グラムとなかなかのボリューム感。
一口すすってみるが、小麦粉の風味をしっかりと感じられ、歯ごたえもモチモチ加減がかなりのもの。
太さもうどんのような感じで、存在感はなかなかのもの。
そしてこちらがつけダレ。
見た目はいわゆる魚介系ダシガツン系の雰囲気だが、実際に味わってみると風味こそしっかりと感じるが、ドロドロ感はあまり感じさせない。
そのスープの中にはメンマと刻みチャーシューが入っており、ボリューム感のある麺とつけダレとともに絡めて頂くととてもバランスの良い味わい。
また、つけダレの中に入っている粗く刻まれたネギの食感と味わいがアクセントになり、濃厚であるはずのつけダレの味わいを柔らかくしている。
モチモチの自家製麺とソーキ顔負けのトロトロチャーシューは確かにこの店の看板メニュー。
一方で、スープが若干大人しい印象を受けた。
モチモチ自家製麺にガツン系魚介つけダレというと同じコンセプトの店が多いのは確かだが、やはりこの麺はもう少しパンチのあるつけダレと一緒に楽しみたいのが正直なところ。
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