三三七 (2022/01)


名前三三七

場所:〒210-0023 神奈川県川崎市川崎区小川町9-7
地図はこちらからどうぞ

交通手段:京浜急行線 八丁畷駅 徒歩7分

営業時間:11:00~22:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=魚介と鶏系のスープをバランスよくブレンドしたこってり好きもあっさり好きも満足できる親しみやすく深みのあるつけ麺

外部リンク三三七の公式ページへのリンク

備忘録

(2022/01/30記載)
2022年1月中旬の休日に訪問。
川崎界隈には濃厚魚介系つけ麺で有名な「玉」があるのだが、そのブランドの一つとしてこちらのお店があり、以前から川崎界隈の行きたいラーメン・つけ麺のリストとして入れていた。
今回は週末ながら川崎界隈に行く用事があったので混雑覚悟で行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は川崎と八丁畷の丁度中間地点。
京急であれば八丁畷駅、JRであれば川崎駅が最寄りとなるが駅から遠いという感じはそこまでない。
店先には券売機が置かれているので、先にそこで食券を買ってから列に並ぶのがローカルルール。
なお、店先の張り紙にも書いてあるが代表待ちは禁止。


こちらが店舗外観。
交差点の角に店舗があることもあって、店の前の行列に並ぶと目立つのが玉に瑕。
ただ、待ち用の椅子もしっかりと置いてあるのでありがたい。


こちらが店先に貼られているお店のルール。
食券を買ってから並ぶこととと代表待ちはNGと記載されている。
川崎方面からお店に向かい行列になっているとこの張り紙が見えず、かつ券売機は川崎方面からは見えない場所にあるので要注意。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の13時と言うことで予想通りの混雑っぷり。
約10人待ちの状況で結局店内に入るまで20分超かかった。
店内はカウンター席のみ9席。
初訪問と言うことでおすすめの「煮番搾り」の食券を購入して列最後尾へ。
しばらくするとスタッフの方が注文の確認に来てくれたが、今回注文したつけ麺は量は並と中が、麺は通常の冷たい麺に加えて熱盛りも選べるよう。
当初は並にしようと思っていたが、結局中盛りの冷たい麺でオーダー。


こちらが券売機。
上の段からつけ麺の「煮番搾り」、つけ麺の「辛搾り」、中華そば、つけ麺の「一番搾り」となっており、それぞれトッピング等のバリエーションによって値段が変わる。


こちらが店内の様子。
厨房を囲むようにL字型にカウンター席が配されており、全10席弱。
こぢんまりとしたサイズのお店ということもあり、入口の反対側に出口もあり、一方通行で流れていくようなイメージ。

<オススメのメニューは?>
今回は初めての訪問ということでお店イチオシの「煮番搾り(900円)」をオーダー。
いわゆるよくあるコテコテの濃厚魚介煮干しつけ麺のようなガッツリ系のパンチまではないものの、魚介系の旨味と鶏の油感をバランスよくブレンドし、程よい濃さとしつこさを感じさせない動物系の油感を同時に楽しめるとても食べやすい味わいであった。
また、麺は中盛りをオーダーしたが、300グラムのボリューム感はやはりそれなりにある。
とは言え、飲みやすい濃さのスープとよく絡めて頂くと、気付けば300グラムを食べきっていたという感じで、男性であれば中盛りをベースにトッピング等でお腹の満腹感を調整するのが良いかも知れない。


こちらが「煮番搾り・中盛り」。
入店前に既に注文を取っていたこともあり、席に着いてから7分程度での着丼と太麺のつけ麺としては比較的早いタイミングでの提供。
今回は中盛りと言うことで、丼にたっぷりの量が綺麗に盛られている。
そしてスープは見た目だけで判断するとなかなかのコッテリ系の印象。


まずはスープを一口。
良くある激濃の煮干し系ではなく、魚介と鶏系の味わいが程よくミックスされたタイプ。
飲み進めても飽きる事なく、程よい鶏系の加減と魚介の旨味を感じられ、とてもバランスの良い味わい。
また、スープの中には塊系のチャーシューが3つ、メンマと海苔が入っており、チャーシューは比較的濃いめの味付けでご飯が欲しくなるタイプ。


そして麺だが少しペタペタとした感じの口当たり。
また、麺に若干色が付いている店内で打つ自家製麺との事。
デフォルトで注文したが、それでも腰がありしっかりとした食べ応え。
麺だけで食べても小麦の味わいがしっかりと感じられるなかなかパンチのある味わい。

<まとめ>
今回は週末の昼時ということで一番混雑した時間帯に当たってしまったのでそれなりに待ち時間があったが、人気店なのでこれくらいの混雑は致し方なし。
一方で、激濃魚介系のつけ麺が多い中、程よい魚介系の味わいにしっかりとした動物系の旨味をブレンドしたスープはなかなかのクオリティー。
男性であれば中盛りをオーダーすれば十分にお腹一杯になるのでボリューム感もしっかりとあるので、程よい濃さのつけ麺を食べたくなった時には是非とも選択肢の一つとして入れたいお店であった。
次回はつけ麺だけでなく「煮干中華そば」にチャレンジしてみたい。

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三三七つけ麺 / 八丁畷駅川崎駅京急川崎駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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