Los Claustros Macabeo 2020 (ボデガズ トーレ オリア)



購入場所 KYリカー
購入日 2022年02月04日
購入金額(税込み) 366円
テイスティング日 2022年02月19日

ワインデータ:

国名 スペイン
地域 D.O.バレンシア
地区 N/A
ヴィンテージ 2020年
ブドウ品種 マカベオ

コメント:
お店で色々見ていると、3本まとめ買い1100円コーナーがあったので折角なのでチャレンジしてみようということで購入したもののうちの一本。
色は輝きのあるグリーンイエローで比較的しっかりと色付いているタイプ。
粘度はあまり高くなく、グラスの縁をスッと落ちていくようなイメージ。
香りはガッツリと感じられるタイプではないが、グラスに鼻を近づけるとフレッシュな酸をベースとした若々しいジューシーな果実の香りを感じられる。
青リンゴなど酸がしっかりと感じられるような香りとマンゴーやパイナップルのようなジューシーな甘さのある果実感がバランスよく混じっている。
味わいは香りから感じられるほどガッツリとしたボディーは感じられないものの、アタックでは熟した青リンゴのようなフレッシュで爽やかな柑橘系の味わいと優しい酸味を感じられる。
中盤でもその程よい柑橘感と酸はしっかりと感じられ余韻にはアタックで感じられた爽やかな酸味とともにわずかに苦味も加わる。
全体的にフレッシュで爽やかながら程よい果実感が加わる飲みやすいバランスの良い白ワイン。
食中酒として気軽に色々な料理に合わせられそうだが、アルコール度数も低めなのでワイン単体だと少し物足りなさを感じてしまうかもしれない。
<アルコール度数11%>

インプレッション:

外観 清澄度 輝いている
色の濃淡 中庸
粘度の高さ 滑らか
発泡度 無し
気泡大きさ 無し
色調 グリーンイエロー

香り 強さ ほどほど
果実感 青りんご、マンゴー、パイナップル
香辛料 バジリコ
化学臭 ミネラル感
味わい アタック 爽やか
甘辛度 やや辛口
酸味 適度な
タンニン 適度
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点
味わい ★★★☆
コスパ ★★★★☆
総評 ★★★☆


この日は鶏胸肉のステーキを玉ねぎの甘味をしっかりと効かせたオニオン醤油ソースで味つけしたものと合わせた。
シンプルな料理ながら、オニオン醤油ソースの醤油の塩分と玉ねぎの甘味がそれなりに主張しており、どんなワインと相性が良いのかよくわからずに合わせてみた。
特徴的なオニオン醤油ソースが予想通りそれなりに主張することもあって、ワインの味わいはそこまでガッツリとは感じられないが、それでも負けずにしっかりと料理に寄り添うイメージ。
むしろ料理側の要素としてあまり強く感じられない酸味をワインが補っているようなイメージもあり、食中酒としてグイグイ飲みながら楽しむには十分なパフォーマンスを発揮してくれる。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>

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