自家製麺カミカゼ (2022/02)


名前自家製麺カミカゼ

場所:〒245-0062 神奈川県横浜市戸塚区汲沢町1202
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 戸塚駅 徒歩約30分

営業時間:11:00~14:45 毎週火曜日
また行きたい度:=☆☆☆=自家製のツルツル麺を魚介系の旨味をしっかり引き出したコク旨塩スープと共にオシャレな丼で頂く塩ラーメンは絶対に外さないハイレベルな味わい

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備忘録

(2022/02/25記載)
2022年2月下旬の週末に訪問。
この日は何となくラーメンが食べたくなり、駐車場完備でそこまで遠くなく評判の良いお店を探していたらたまたま検索条件にヒットした。
こちらのお店は以前戸塚区中田付近にお店を出していた記憶があり、オープン当初に食べに行ってなかなか美味しかった記憶はあったものの気付けば閉店していた。
調べてみると、その後何度か場所を変えて出店・閉店を繰り返して現在に至るようであった。
今のお店もなかなか評判がよく休日ということで混雑しそうだったので開店時間を狙って行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
お店は箱根駅伝の戸塚中継所にある。
いきなり言われると「は?」という感じだが、まさに箱根駅伝往路の戸塚中継のその場所に店舗を構えている。
公共交通機関だと戸塚駅が最寄りにはなるが、正直駅から徒歩で歩ける距離ではなく、駐車場も完備しているので車での来店に自然と限定されてしまう。
東京方面から国道一号線を走ると、戸塚警察署を過ぎた先に「崎陽軒戸塚ぐみさわ店はこの先側道を」という看板が見えるので、それを目印に進むと迷わない。
また、店舗の直前には釣具店「タックルベリー」もあるのでそれも目印。
なお、こちらの店舗は小さな道の駅的な感じの場所にあり、駐車場は15台程度を崎陽軒とシェアしているようなイメージ。


こちらが店舗周辺の雰囲気。
ラーメン店よりも会社の方が目立っているが、開店前から人が並んでいるので迷うことはない。
駐車場は写真で見えている場所が共用の駐車場となっているので空いているスペースに停められる。


開店時間は11時だが、我々が帰る12時前になると店の前には長蛇の列。
写真では写っていないが、左側にも10名以上が列をなしていた。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日のランチタイムの訪問ということもあり、開店時間の11時を少しだけ過ぎて到着するも、既に店の前では行列が。
店内はカウンター席とテーブル席合わせてトータル15席程度のキャパではあるが、開店直後のロットでは入れず、20分程度待ってようやく入店。
感染症対策ということもあり、カウンター席は8席程度、そのほかにテーブル席が6名掛けのものが1つ、2名掛けのものが1つとかなりゆったりとした配置になっている。
また、内装はいわゆるラーメン店という感じではなく、店主こだわりの昭和レトロな看板や各種懐かしのグッズが所せましと置かれている。
ラーメンが提供されるまでの間、これらのアイテムを眺めているとあっという間に時間が過ぎていく気がした。


こちらがカウンター席の様子。
写真左側が調理スペースとなっており、調理スペースもかなりゆったりととられている。
また、写真にも写っているが「前田のクラッカー」の暖簾など、おじさん世代には懐かしいアイテムがいたるところに置かれている。


こちらが5名程度座れるテーブル席。
窓の造りも含めて、何となくレトロ感を感じられる。


店のオブジェとして置かれているアイテムたち。
野球帽から「ナショナル」時台の電池サンプルまで、とにかくこだわりを感じられる品物が店内のあらゆるところに置かれている。

<オススメのメニューは?>
事前に色々口コミを調べると、「塩ラーメン」の評判が良さそうということで今回は「塩ラーメン大(850円)」をオーダー。
同行者は「醤油ラーメン(750円)」をオーダーし、そのほかに写真で見て美味しそうであった「チャーシューライス(300円)」も追加発注。
メニューは塩・醤油・中華の三種類をベースに、塩と醤油は焦がしネギラーメンのセレクトもあり。
トッピングは追加でチャーシュー・メンマ・のりをオーダーすることも可能。
なお、券売機は店内にあるのだが、外に待ち客の列がある場合には食券は買わずに列に並んで待つのがローカルルール。
店内の待ちスペースが空いた段階で入店して券売機にて食券を買うようにとの張り紙が書いてあった。


こちらが券売機。
ボタンはたくさんあるが、メニューは比較的シンプル。
「限定」ボタンがあったのだが「×」マークが出ており選ぶことはできず。

入店して食券を購入するとスタッフの方が2名掛けのテーブル席に案内、食券を渡して待つこと5分程度で次々と料理が提供された。
混雑店舗ながら料理の提供まではとても早く、これであれば10名待ち程度でも20分あれば入店出来そうなイメージであった。


最初に提供されたのが「チャーシューライス」。
ゴロゴロに刻まれたメンマとチャーシューの横に、炙られた厚切りチャーシューが2枚載せられている。
これはこれでかなりのボリューム感なので、1人でラーメンを食べて1つチャーシューライスを頼むとかなりお腹一杯になりそう。
厚切りチャーシューは1センチ弱はあろうかというかなり肉肉しさを感じられるワイルドなタイプ。
炙られた香ばしい味わいと共に肉の脂感やタレの甘味をしっかりと感じられ、この丼飯だけでも十分楽しめる。


そしてこちらが「塩ラーメン大」。
鮮やかでおしゃれな色合いの丼の中に透明度の高いスープの中には細目ストレートタイプの自家製メインがキレイに盛られている。
トッピング類はシンプルながら、海苔とチャーシューが3枚、それにメンマは穂先メンマが3本と刻みネギが載せられている。

まずはスープから頂くが、しっかりと魚介系の旨味を凝縮し、スッキリながらも濃厚さを感じさせる完成度の高い味わい。
味付けそのものは決して濃くなく、素材のコクをしっかりと感じさせる味わいはぐいぐい飲めてしまう。

そのスープに合わせる麺は自家製麺とのこと。
色がよくあるラーメンの麺と比較すると白色に近いイメージで、細目ストレートの麺はツルツルと啜れてしまうタイプ。
喉ごしや存在感という意味では少し遠慮気味な気もするが、逆にスープと非常にバランスよくマッチし、気付いてら全て無くなってしまっていたという感じで食べきってしまった。
何となくそうめんに近いイメージの麺はそれなりにスープを吸うので、固いごわごわ系のガッツリ系の麺とは正反対に近い味わい。

そしてトッピングのチャーシューだが、こちらは肉と脂のバランスがとてもよく、箸でつかむとホロホロと崩れていくタイプ。
醤油ベースでしっかりと味つけがされており、比較的すっきりした味わいのスープにインパクトを与えてくれる。
また、メンマもしっかりと味つけがされており、見た目はシンプルながら存在感を感じさせる。


こちらが「醤油ラーメン」。
塩ラーメンとは丼のデザインが異なり、醤油の色が映えるように白ベースのものが使われている。
スープはしっかり濃厚な醤油の風味を活かしつつそこに魚介系のカエシをたっぷりと効かせた比較的濃口タイプのスープ。
なお、麺やトッピングは塩ラーメンと同じものを使用している。

<まとめ>
今回は口コミで評判の良い「塩ラーメン」を頂いたが、評判通りの完成度と味わい。
ガッツリ系ではないものの、上品ながらしっかりと濃厚な味わいを楽しめとても満足度は高かった。
初回訪問であれば「塩ラーメン」が間違いなくオススメ。
また、サイドメニューで注文した「チャーシューライス」も想像以上の味わいとボリューム感でこちらもとても満足した。
今回はこちらの店舗で営業しているカミカゼに初訪問であったのでシンプルに「塩ラーメン」を頂いたが、次回は「塩焦がしネギラーメン」にチャレンジしてみたい。

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自家製麺カミカゼラーメン / 戸塚駅踊場駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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