購入場所 | クイーンズ伊勢丹(こちらから購入可能) |
購入日 | 2022年01月28日 |
購入金額(税込み) | 1408円 |
テイスティング日 | 2022年01月28日 |
日本酒データ:
地域 | 島根県 |
タイプ | 純米 |
使用米種 | 非公開 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★☆ |
コメント:
この日は所要で横浜に行ったので、横浜の酒屋の定期巡回中に発見。
以前、日本航空国内線のファーストクラスで提供されていた時期がありその時に頂いたのだが、なかなかのクオリティーだったのでいつか買おうと思って変えていなかった酒蔵であったので思わず購入。
色は僅かに緑のニュアンスを感じさせ、生原酒ということもあってかグラス内には細かい気泡がついている。
粘度は低めでグラスの縁をスッと落ちていく。
香りはいわゆる日本酒らしいタイプで、米の風味をしっかりと感じられる。
その米の風味をベースに、僅かに甘味が加わり、全体的に冷涼なイメージを感じられる。
口に含んだ瞬間こそ甘味がジュワッと広がるが、そのあとはダイレクトに米の旨味を感じさせる味わいと僅かな発泡感がに入れ替わる。
中盤からはそれに加えてしっかりとした酸味がキリッと感じられ、その酸の力強さは余韻まで続く。
ストレートでスッキリとした味わいながら、日本酒感や甘味もほどよく感じられるいわゆる「辛口」が好きな人のツボにハマるような味わいであった。
<アルコール度数16%>
この日はマグロのざく切り漬け丼とシメサバと合わせてみた。
ブロックチャーシューのようなサイズのざく切りのマグロは脂がガッツリ乗っており、そこに醤油ダレの味わいがしっかりと染み込み絶品。
日本酒の味わいがシンプルということもあってか、このパワフルな味わいにも負けず魚の生臭さも全く強調されず、相性はなかなかのもの。
シメサバはマグロを購入した店で合わせて購入した出来合いのものだが、
比較的しっかりと酸の味わいを効かせているタイプで、その酸っぱさが思ったほど日本酒と相性がよくない。
鯖の味わいとはしっかりマッチするのだが、日本酒の酸味が余計に強調されてしまう気がした。
甘味や生魚との相性は悪くないのだが、酸味の強い料理と合わせるときには注意が必要。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
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