らぁめん夢 (2022/01)


名前らぁめん夢

場所:〒221-0823 神奈川県横浜市神奈川区二ツ谷町1-21
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR京浜東北線 東神奈川駅 徒歩5分

営業時間:11:00~15:00、18:00~20:00 毎週水曜日

また行きたい度:=☆☆☆☆=スープの味わいもさることながら全てのトッピングのレベル感が半端ないシンプルな味わいのくせになる中華そば

外部リンクらぁめん夢の食べログページへのリンク

備忘録

(2022/02/01記載)
2022年1月下旬の休日夜に訪問。
この日は夕方まで横浜付近にいたこともあり、久しぶりに新規開拓をしたくなったのだが横浜駅周辺は結構行き尽くした感があり対象範囲を少し広めにしてみると、何やらつけ麺もラーメンも評判が良いというこちらの店を発見。
横浜からでも歩ける距離なので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は最寄駅ベースだとJR京浜東北線の東神奈川駅。
駅を出て国道1号線を線路沿いの横浜駅方面に5分ほど歩いた場所にある。
今回は横浜駅のきた西口付近から歩いてみたが、普通に歩いて15分かからないくらいの距離なので、食前食後の運動がてら歩く距離としてはちょうど良いかもしれない。
お店にはラーメン店らしい看板はなく、周囲の建物に溶け込んでしまっているので初めていくときには店先に唯一立っているのぼりの旗を目印にしないと迷ってしまう。


こちらが店舗外観。
今回は夜の部の開店時刻15分程度前に行ったのでお店のシャッターが半分ほど閉まっていたが、しっかりとシャッターが開いた状態でもラーメン店のような雰囲気は一切ない。
初めての訪問の際は間違いなく入店に戸惑うが、ドア横にある小さな黒板に店名と営業時間が書かれているのでそちらでお店を確認出来る。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の夜、かつ色々なレビューをみるとかなり評価の高い店舗のようなので、夜の部の開店時間18時よりも15分前に余裕をもっての到着。
店舗には看板もなく、かつシャッターが半分しまっているので全くわからなかったのだがそれらしいところで並んでいると、開店5分程度前に1人増えたがそのまま開店。
店舗に入ると少し奥まったところに券売機があるのでそこで食券を買って席につくスタイル。
今回は1番だったので問題ないが、店内は厨房を囲むようにL字型のカウンター席が6席のみなので、2名での来店時や混雑時はなかなか大変そうな印象。


こちらが店内の雰囲気。
カウンター席のみ計6席が厨房をL字型に囲んでいるのはラーメン店のスタイルそのものだが、居ぬきのお店を使っているためかドアの雰囲気やドア上部のステンドグラスチックなものが微妙にラーメン店の雰囲気と合わないのもちょっとした味わい。

<オススメのメニューは?>
事前に色々調べたのだが、こちらの店はラーメンもつけ麺もそれぞれ人気が高そうで直前まで迷ったのだが、最終的にはこの日が寒かったこともありラーメンにすることに決定。
ラーメンにはベーシックなものから味玉増しやワンタン増し、それに加えてさらにチャーシューが増量された特製まであるのだが、今回はお腹も空いていたことなので「特製らーめん(980円)」をオーダー。
一方で同行者は「特製つけ麺(1080円)」オーダーして食べ比べをすることにした。


ドアを開けて店舗に入ると、左側の一番奥に券売機が設置されている。
ボタンがたくさんあるので一瞬悩むが、とてもシンプルに一番上の段がラーメン、二段目がつけ麺という区分け。
それぞれトッピングでメニューにバリエーションがあるが、それ以外には麺の大盛りと肉米(チャーシューご飯的なもの)のみ。


カウンターには注射器に入った液体が置かれている。
こちらのお店を検索すると「注射器」というキーワードが出てくるので何だろうと思っていたが、実際にモノを見て納得。


こちらは特製の「煮干し油」との事で、注射器以外にもボトルで提供されており、中身は一緒との事。
但し、注射器は勢いよく出るので利用の際には注意が必要とのこと。

席について食券を渡すと、手際よくラーメンとつけ麺を調理し、待つこと5分強でまずはラーメンから提供された。


こちらが「特製らーめん」。
程よい濃さで輝きのあるとても綺麗な醤油スープの中には三河屋製麺の細めストレートタイプの麺が泳ぐ。
そしてその上にはかなり厚切りのチャーシューが計4枚、刻みネギと海苔、葉物がとてもキレイに盛られており、シンプルながらとても美しいプレゼンテーション。

まずはスープから頂くが、醤油ベースながらカエシがしっかりと効いたとてもバランスの良い味わい。
程よい醤油の風味に魚介の味わいが程よくマッチし、そこにコクのある煮干し油の風味が捻りを加えている。

チャーシューは4枚乗っているが、そのうちの1枚は皮がパリッと焼き上げられた鶏肉を使用。
ジューシーな旨味ながら鶏肉なので豚肉のようなこってり感はあまり感じられない。
一方の豚肉を使ったチャーシューだが、こちらも厚さが1センチ弱あろうかというかなりのボリューム感。
脂身と赤身のバランスも良く、肉に染み込んだ煮汁の旨味と肉の旨味をしっかりと感じられるしっとりホロホロ系の味わい。

そして写真では見えないが、特製らーめんにはワンタンが3つ入っている。
こちらはサイズこそ1口で食べられるものではあるが、皮が大き目でなかなかボリューム感がある。

こちらも写真では見えないが味玉も絶品。
半熟で仕上げられた玉子には少し濃いめながら甘目に仕上げられており、久しぶりに美味しい味玉に出会えたという感じ。

<まとめ>
今回は「特製らーめん」を注文したが、ラーメンそのものは優しく上品な味わいであったのに対して、チャーシューや味玉などがかなりボリューム感がある上にしっかり濃厚な味わいだったのが印象的であった。
なお、チャーシューは1枚が鶏肉で3枚が豚肉というかなりのこだわりよう。
ラーメンながらボリューム感がしっかりとあり、この味わいのトッピングをこれだけ載せて1000円以下と言うのはコスパの点からもかなりのレベルで、ラーメン店らしくないお店の雰囲気からは想像がつかない美味しいラーメンであった。
一方のつけ麺は、昆布水に浸かったキュッと締められた麺をそのまま頂いても添えられた塩やレモン汁で頂いてもかなりの美味。
個人的には醤油感がかなり強く効いたつけダレよりもそのまま頂いた方が好きな味わいであった。
次回はつけ麺を試してみたい気もするが、スープはラーメンの方が好みであったのでなかなか悩ましいところ。

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らぁめん夢ラーメン / 東神奈川駅京急東神奈川駅反町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.7

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