
購入場所 | はせがわ酒店(こちらから購入可能) |
購入日 | 2020年12月15日 |
購入金額(税込み) | 1430円 |
テイスティング日 | 2020年12月15日 |
日本酒データ:
地域 | 福岡県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 夢一献 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★☆ |
コメント:
久々にこちらの店に足を運んだ際に見つけた一本。
こちらはワイン酵母を使って仕上げられた日本酒とのこと。
以前もワイン酵母を使って作られた日本酒を飲んだが、その日本酒離れの味わいがとても印象に残っていたこともあって試してみることにした。
グラスに注ぐと、色は日本酒というよりは白ワイン。
樽熟成したようなツヤのあるグリーンの色合い。
粘度は温度が上がるとかなり高めでしっかりとした脚がゆっくりと出る。
香りは思ったよりもしっかりとした日本酒感があり、吟醸香もまだ酵母のニュアンスをしっかりと感じさせるもの。
イメージとしては、何年か熟成させた日本酒の香りに近く、果実の甘味や酸味といったような爽やかな香りというよりもしっかりと重みのあるような香りという印象。
口に含むとアタックはほぼ香り通りの印象。
少々独特の口当たりではあるが、そのアタックはあっという間に喉を通り過ぎ、その後は柔らかな果実感と日本酒の旨味を程よく感じられるようになる。
余韻には少しキレのある酸味とアルコール感を感じるが、比較的スッキリとした印象。
ワイン酵母熟成ということでもう少し日本酒感が薄らいだ味わいを想像していたが、思った以上に日本酒感はあった。
この日は何となく飲みたかったということもあって、食事は特に準備せず。
その代わり、日本酒のおつまみの代表格、「いぶりがっこクリチー」などとあわせてみた。
いぶりがっことクリームチーズの組み合わせはいつ食べても本当に惚れ惚れする味わい。
この後にナッツと合わせて頂いたが当然ながら相性は全く問題ない。
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