購入場所 |
セラードア |
購入日 |
2021年05月29日 |
購入金額(税込み) |
2900円 |
テイスティング日 |
2021年12月06日 |
ワインデータ:
国名 |
日本 |
地域 |
北海道 |
地区 |
北見 |
ヴィンテージ |
2019年 |
ブドウ品種 |
清舞100% |
コメント:以前女満別を訪れた際に現地のワイナリーを探して訪問し、セラードアで購入したもの。
聞いてみると今飲み頃を迎えているのがこちらのワインということで訪問の記念に購入したうちの一本。
色はかなりしっかりと濃く、輝きのあるルビーの色合い。
粘度もしっかりとあり、グラスの縁をゆったりと伝わり落ち脚がしっかりと出る。
香りは芳醇でグラスに注ぐとあたり一面に華やかな香りが広がっていく。
グラスに鼻を近づけると、柔らかで凝縮されたブドウのジューシーな果実感をダイレクトに感じられる。
またその香りに混じり、ほのかに青々しさも感じられる。
さまざまな香りが混ざり合い複雑な香りというよりは、ダイレクトにブドウの果実感を感じられるような香りで、マスカットベーリーAのようなイメージも感じられる。
味わいは香りの印象とはかなり異なり、アタックにはとてもフレッシュな甘酸っぱさが口一杯に広がる。
その甘酸っぱさは若々しいフランボワーズやラズベリーのようなイメージ。
中盤からは程よい果実感も感じられ、ライトボディーながらも飲みごたえはしっかりとある。
また、余韻には若干野生味のある渋みを感じるがそこまで気にならずアクセントとして感じられる程度。
ピノノワールのようなチャーミングな甘酸っぱさが特徴的ながらしっかりとした果実感や程よい渋みもバランスよく感じられる、ワインだけでも十分に楽しめる一本であった。
<アルコール度数12%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
深みのある |
色の濃淡 |
やや濃い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ルビー |
香り |
強さ |
芳醇 |
果実感 |
ブルーベリー、ブラックベリー |
乾燥果実 |
レーズン、干しプルーン |
樹木 |
松 |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
爽やか |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★ |
総評 |
★★★☆ |
この日は食事も済ませておりちょっと夜にワインが飲みたくなったこともありこちらのワインを開けたので、特に料理とは合わせることなく毎度の定番おつまみのナッツと合わせてみた。
もちろんナッツとの相性はいうまでもなくばっちり。
一方の料理との相性だが、ピノノワール的な要素もあるので、北海道らしく蝦夷ジカのジビエ料理などとの相性はなかなか良さそう。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
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