| 購入場所 | MGVsワイナリー |
| 購入日 | 2019年09月07日 |
| 購入金額(税込み) | 2916円 |
| テイスティング日 | 2021年06月17日 |
ワインデータ:
| 国名 | 日本 |
| 地域 | 山梨県 |
| 地区 | 一宮町 |
| ヴィンテージ | 2017年 |
| ブドウ品種 | 甲州100% |
コメント:
以前にこちらのワイナリーを訪問した際にセラードアで購入したもの。
ずっと自宅セラーの中に寝かせておいたが、セラーの整理をする必要があり、この日の夕食に合いそうだったのでいよいよ飲んでみることにした。
色は緑色のニュアンスが強めのグリーンイエロー。
とても落ち着いた少し深みのあるような色合い。
粘度はしっかりとあり、グラスの縁を脚を出しながらゆっくりと伝わり落ちていく。
香りは控えめながら、凝縮されたブドウの香りがグラスから沸き立つような印象。
甲州らしい豊かなな酸の香りがメインで、そこに炭のような特徴的なニュアンスの香りが加わっている。
アタックはそこまでインパクトはなく、じわじわっとした全体にブドウの旨味が広がるようなイメージ。
そして中盤からは酸味に加えて複雑な甘味がほんのりとのってくる。
余韻はシャープ、鋭い酸味と苦味がした先を駆け抜けていく。
全体的にとてもシャープでキレがあり、若々しさを感じられながらもしっかりとボリューム感のある味わいだが若干好き嫌いの分かれる味わい。
インプレッション:
| 外観 | 清澄度 | 深みのある |
| 色の濃淡 | 中庸 | |
| 粘度の高さ | 脚が出来る | |
| 発泡度 | 無し | |
| 気泡大きさ | 無し | |
| 色調 | グリーンイエロー |
| 香り | 強さ | ほどほど |
| 果実感 | 青りんご、グレープフルーツ | |
| 樹木 | 炭 | |
| 化学臭 | ミネラル感 |
| 味わい | アタック | 爽やか |
| 甘辛度 | 極辛口 | |
| 酸味 | 若々しい | |
| タンニン | 適度 |
| キムラ的おすすめ度(5点満点) ★1点 ☆0.5点 |
味わい | ★★★☆ |
| コスパ | ★★★ | |
| 総評 | ★★★☆ |

この日はワンプレートイタリアン。
バジルをふんだんに使ったカプレーゼやバジルポテト、そして生ハムのペンネとかなりのコッテリイタリアン。
いずれの料理もバジルとニンニクがしっかりして効いており主張がはっきりとした料理ではあるが、逆にそのはっきりとした味わいがワインの強めの酸味を若干和らげつつも味わいを邪魔せずに引き立てる。
ワイン単品だと少しくせが強すぎる気もするので、ニンニクや塩気の少し強めの料理とあわせて頂くのが良いかも知れない。







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