CONUNDRUM 2017(ワグナー ファミリー オブ ワイン)



購入場所 エノテカ((こちらから購入可能)
購入日 2020年11月24日
購入金額(税込み) 2695円
テイスティング日 2020年11月24日

ワインデータ:

国名 アメリカ
地域 カリフォルニア
地区 N/A
ヴィンテージ 2017年
ブドウ品種 プティシラー、ジンファンデル、カベルネソーヴィニヨン

コメント:

知人と家飲みをする際に立ち寄ったエノテカでオススメされて購入したもの。
通常価格から30%オフというブラックフライデーセールで出されていたもののようで、この日の気分にもマッチしそうなものだったので試してみることにした。
色は赤紫色。
濃いめでいかにもカリフォルニアワインというような感じ。
粘度はかなり高く、ゆっくりと長い脚を伴ってグラスを伝わりおちる。
香りはフレッシュで果実感を感じつつ、ブラックチェリーのような濃縮された果実の旨味も感じられる。
口に含むと豊かな甘味が一気に広がりその後をバニラのニュアンスが追いかけてくる。
チェリー系の酸味や甘味が強く前面に出ているが、余韻は思ったよりスッキリとキレの良いタイプ。
また、時間の経過とともにカベルネの渋みも感じられるようになってくる。
一言で言い表すと、「典型的なアメリカの濃旨系ワイン」という表現になるが、ド直球で攻めてくるアメリカワインとは違い、複数種類のブドウの味わいがそれぞれしっかりと主張している複雑味も持ったワインであった。

インプレッション:

外観 清澄度 輝いている
色の濃淡 やや濃い
粘度の高さ 脚が出来る
発泡度 無し
気泡大きさ 無し
色調 ブラックチェリー

香り 強さ 十分
果実感 黒すぐり、ブラックベリー
乾燥果実 レーズン
香辛料 バニラ、胡椒
味わい アタック 強い
甘辛度 やや辛口
酸味 適度な
タンニン 十分
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点
味わい ★★★☆
コスパ ★★★
総評 ★★★☆


この日はホームパーティーということもあり、ワインに合わせてローストビーフを購入したが、そのほかには中華系のお惣菜も購入してみた。
ローストビーフは肉の旨味がしっかりと感じられるタイプで、ワインの厚みのある味わいにも負けずになかなかマッチする。
中華系のお惣菜は勢いで買ってみたのだが、しっかりとしたブドウの味わいと樽香の甘味が中華系の油の味わいに思ったよりはマッチする。
とはいえ、相性はバッチリかといわれると若干微妙ではある。
味わい的には渋みガッツリというタイプではないので、ステーキ等よりも肉の煮込み料理との相性の方が良いかも知れない。

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