購入場所 |
まし野ワイナリー |
購入日 |
2019年03月23日 |
購入金額(税込み) |
1944円 |
テイスティング日 |
2019年10月11日 |
ワインデータ:
国名 |
日本 |
地域 |
長野県 |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2016年 |
ブドウ品種 |
メルロー100% |
コメント:
グラスに注ぐと、特徴的な軽やかな色合いが広がる。
その色はメルローというよりもピノに近い色合い。
やはり日本の赤ワインは薄いという印象を持ってしまう。
一方の粘度は思っていたよりも高く、脚も出てグラスの縁をゆっくりと伝い落ちていく。
香りだが若干の土のニュアンスと共に、フレッシュな果実感がこぢんまりとまとまっている。
その果実感はまだ熟していない青りんごや柑橘系の酸味、干したレーズンやプルーンが入り混じる。
味わいだがアタックに酸味を強めに感じる。
その後、フレッシュでジューシーな甘みをたっぷり含んだ果実感を感じるが、ボディーは軽めでスッと飲めてしまう。
余韻には完熟したブルーベリーのような甘味とほんのり感じられる。
いわゆるメルローらしい味わいは余り感じないが、ライトで飲みやすいタイプ。
そういう意味で割り切って楽しめば、なかなかレベルの高い一本。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
淡い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
さくらんぼ |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
ストロベリー、赤りんご |
乾燥果実 |
レーズン、干しプルーン |
樹木 |
針葉樹 |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
強い |
タンニン |
穏やか |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★ |
総評 |
★★★☆ |
この日は鯖のトマト煮と合わせてみた。
魚+トマトの酸味という事で日本のワインを選んでみたのだが、予想以上の好相性。
青魚なのでなかなかワインと合わせるのは難しいかと思ったが、トマトの酸味と甘み、臭みの無い鯖はフレッシュで軽めに仕上げられたこのワインとピッタリ。
特に甘味は不思議なことに料理とワインを合わせることにより、一層深みを増す。
一味違った合わせ方をしたいとき用に隠し持っておきたい一本。
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