名前:はげ天 本店
場所:〒080-0011 北海道帯広市西1条南10
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR根室本線 帯広駅 徒歩約4分
営業時間:11:00~21:00 不定休
また行きたい度:=☆☆☆=落ち着いた雰囲気の中で帯広名物の豚丼とサクサク衣の天ぷらをまとめて味わえる食いしん坊向けの和食店
外部リンク:はげ天 本店の公式HPへのリンク
備忘録:
(2021/11/09記載)
2021年10月上旬の休日の昼食時に利用した。
この日は午後の便で帯広から羽田に移動であったので、宿泊先近くで昼食を取れる店を検索。
帯広と言えば豚丼ではあるが、以前に帯広の有名店であった「ぱんちょう」で食べたこともあるので、豚丼以外にも有名な店がないかを検索したところ、こちらの店を発見。
場所は帯広駅から徒歩5分程度、立派な建物なのでしっかりと地図を見ながら行けば見逃すことはない。
こちらが店舗外観。
3Fまでが店舗となっている自社ビルで大きな看板もたっており、遠くからでも目立つ。
店先にはサンプルも展示されているので、注文前に何となくのイメージがわくのもありがたい。
店舗名称からもわかる通りお店のメイン料理は天ぷらではるが、しっかりと帯広名物である「豚丼」もラインナップされている。
こちらが店舗内観。
比較的ゆったりとした配席になっており、4名テーブルではあるがゆったりと座れるものや、壁側には2名掛けのテーブル、写真奥に見えるように1名用のカウンター席もある。
ゆったりとした配席ながら、トータル50席程度、2Fと3Fは予約専用の座敷・個室になっているよう。
さてこちらがメニュー。
一品ものから天ぷら・天丼、そして帯広名物の豚丼までと、かなり幅広いメニュー。
こちらは天ぷらと豚丼をまとめて味わえる欲張りメニュー。
テイクアウトも出来るよう。
お酒もビール(北海道限定のサッポロクラッシック)から焼酎、日本酒、ワインなど幅広い取り揃え。
日本酒は北の勝、男山、国稀、福司などの北海道地酒を中心に複数の取り揃えがある。
ワインは国産ワインではなくフランスやイタリア、チリなどのワインを取り揃えている。
さて今回は2名での来店であったので、一つは帯広名物の「特選豚丼6枚(1430円)」、もう一つはこちらのお店のオススメの「上天丼(1300円)」をオーダーすることにした。
待つこと10分弱でまずは豚丼から提供された。
豚丼と味噌汁と漬物のセットが1枚のお盆に乗って提供されたが、豚肉は丼からはみ出すサイズ。
また、一枚一枚の大きさと厚みもかなりあるので、6枚にすると見た目からしてかなりのボリューム感。
しっかりと焦げ目のついた豚肉は香ばしくも肉質は柔らかい。
脂身と肉のバランスも良く、肉は箸でも切れるほど。
濃いめながら甘さを感じられるタレがしっかりと絡んでおり、そのタレはご飯にもしっかりとかかっているので「タレご飯」として頂いても美味。
柔らかくしっかりとした肉質を感じられる味わいの豚肉ということもあり、シンプルな料理ながら美味しく頂くことが出来た。
豚丼に遅れること5分で提供されたのが「上天丼」。
こちらも丼・味噌汁・漬物のセットになっており、足りなかった場合に自分で追いダレが出来るようタレ差しもデフォルトで提供される。
上天丼ということで、海老が2本、舞茸、茄子、などの天ぷらが立体的に盛られておりこちらも見た目なかなかのボリューム。
まずは海老から頂いたが、ごま油を使って揚げられているのか、とても香ばしくも油感はそこまで感じられない味わい。
また、揚げたてをタイムリーに提供していることもあり、薄めの衣の食感はサクサク・パリパリ。
タレは甘口タイプで、これがごま油の香ばしさとなかなかマッチする。
追いダレ用のタレ差しがデフォルトで付いては来るが、タレがしっかり濃いめということもあってか結局追いダレ無しで美味しく頂くことが出来た。
帯広といえば豚丼ではあるが、折角なら豚丼以外のものも食べてみたいという際にはオススメのお店。
帯広駅近、またビジネスホテルが立ち並ぶエリア内にもあり、六花亭本店からも歩いて2分という距離でもあるので、帯広駅周辺でコンパクトに観光・食事を済ませるときにはとても使いやすいお店。
なお、一般利用の場合は1Fのみに案内されるので、週末の昼食時等の混雑時間帯は避けた方が無難。
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