三日庵 (2018/08)


名前三日庵

場所:〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里3366-8
地図はこちらからどうぞ

交通手段:中央道 飯田山本インターから車で20分程度

営業時間:11:30~15:30(月~金)、11:30~15:30(土・日・祝) 無休

また行きたい度:=☆☆☆=自然豊かな場所でこだわりの材料で作られた蕎麦を頂けるお店

外部リンク三日庵の食べログへのリンク

備忘録

(2018/08/21記載)
2018年8月下旬、お盆休みシーズンに長野へ行った際に訪問した。
長野と言えば蕎麦、という事で、この伊那地区周辺には数件のそば専門店がある。
以前訪問した「そば勝縁」もそのうちの一軒だが、今回はもう少し名古屋よりのこちらの店に行ってみることにした。


国道153号線(三州街道)を名古屋方面に走っていくと、進行方向左手に店舗が見える。
道路のすぐわきにあるので見逃すことはないと思うが、店を過ぎてしまうとUターンして戻るのが少々面倒なので注意が必要。


車を停めて店舗に向かうと、店の前にはオススメメニューが掲載されている。

お盆休み期間とはいえ平日の11時半頃に到着した店内は6割程度の客入りであった。
店内はカウンター席、テーブル席、子上がり席と全てのタイプの席を網羅しておりトータルで50席程度ある感じ。


こちらは子上がり席。
10席少々のキャパがある。


そしてこちらが今回案内されたテーブル席。
店舗中央には向かいあって座るタイプのカウンター席もある。


窓の外には林が広がり、涼しい風とともにセミの声が聞こえとても風情がある。

メニューだが、立派な本の状態のものがテーブルに置かれている。
開くと料理のメニューのほかに様々な情報が書かれている。


こちらは蕎麦のメニュー。

今回は「大ざるそば(1340円)」と「旬の天ぷらとざるそば(1660円)」を注文。


そしてこちらは一品料理のメニュー。
なお、こちらのメニュー本にはこちらの店のこだわりが数多く記されているので、そばを食べる前に読んでから食べるとより一層こだわりをしっかり感じることが出来そう。


こちらは蕎麦の栽培者の情報。


そして、こちらのページからはだし汁へのこだわり強く感じられる。
他にもワサビの産地や天ぷらに使われているしいたけの情報と、かなり細かく記載されている。

さて、こちらの本を読みながら待つこと10分少々で天ぷらが提供された。


しいたけやナス、トウモロコシやサツマイモ等の野菜と、天ぷら定番のエビが盛られている。
揚げたてを提供するのでそばの提供タイミングとは若干ずれがあるが、揚げたてを提供してもらえる方がありがたいので全く問題なし。
天ぷらの衣はサクサクというよりもカリカリのタイプ。
揚げ加減はジューシーさを保つ程度の火入れ具合で、とくにしいたけは肉厚でジューシー。(しいたけは地元伊那産のものを使用)


続いてざるそばが提供された。
天ぷらを載せる台やざるそばのざるがお店の雰囲気と良く合っている。


こちらは大ざるそば。
写真では大きさが伝わらないが、量的には二人前となっている。
蕎麦粉の香りはそこそこ感じられ、ムチムチした歯ごたえのあるタイプ。
手打ちならではのこだわりを感じる。


こちらがこだわりのだし汁。
香川県産の醤油と鹿児島県産のかつお節を使っただし汁は確かに美味しい。
甘味とまろやかさがありつつ、醤油のしっかりとした味わいも十分に感じられる。
優しめの味わいの蕎麦との相性は抜群。

なお、薬味にはネギと辛み大根とすりおろしワサビがあるが、柔らかく上品なだし汁の旨味を味わってから少しずつ加えていきたい。
ウズラの玉子は加えるとだし汁の味わいがよりまろやかになるので一番最後に加えるのがオススメ。

今回は「大ざるそば(1340円)」と「旬の天ぷらとざるそば(1660円)」をそれぞれ別に注文して計3000円であったが、実は三人前の「みっかそば(1860円)」と「旬の天ぷら(830円)」を注文すると2690円。
同じものを注文して300円程度違う事もあるので、大人数で行く際はみっかそばの注文でお会計が安くなるかも知れない。

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三日庵そば(蕎麦) / 時又)

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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