購入場所 | 高島屋 |
購入日 | 2021年04月13日 |
購入金額(税込み) | 1496円 |
テイスティング日 | 2021年04月13日 |
日本酒データ:
地域 | 長野県 |
タイプ | 純米 |
使用米種 | 山恵錦 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★ |
コメント:
この日は長野の食材を使った和食ということで「折角なら日本酒も長野で」ということで購入したもの。
色はうっすらと緑のニュアンスを感じさせ、輝きがあり艶やか。
粘度はあまり高くないが、グラスの縁をゆっくりと落ちていく。
香りはジューシーなニュアンスも僅かに感じさせつつ、どちらかというとシャープで、少しアルコール感を感じさせるような香り。
アタックは強くはないが、噛めるような濃厚で米の味わいをダイレクトに感じられる味わい。
中盤でも決して強く主張するわけでもないが口の中に米の甘味が豊かに広がり、わずかにアルコール感が鼻を抜けていく。
余韻は思ったよりも甘く、米の旨味とバランス良くマッチし余韻も長い。
調べてみると精米歩合が91%とほぼ米をそのまま使って仕上げているよう。
それもあってか、ダイレクトに米の風味を感じられる味わいに仕上がっており、落ち着いた味わいながらしっかりと奥行きがありボリューム感を感じられるパワフルな味わいが好きな人向けの日本酒。
長野県産の里芋やトマト、ゴボウやウドを使ったタパス風のおつまみたちと合わせてみた。
トマトは日本酒に合うのかどうか疑問だったが、フレッシュなトマトは臭みもなく甘味が強いので思った以上に日本酒との相性は良い。
ゴボウとウドのきんぴらはウドのワイルドな独特の味わいが癖になる。
その味わいにもしっかりとマッチし、思いのほか相性がよい。
味わいは米の旨味をダイレクトに感じる日本酒だが、料理とのマッチングの幅は思った以上に広い。
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