名前:福楼
場所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町137-26
地図はこちらからどうぞ
交通手段:みなとみらい線 元町中華街駅 徒歩6分
営業時間:11:00~22:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=甘目に仕上げられた料理はボリューム感もありコスパの良い台湾料理店
外部リンク:福楼の食べログへのリンク
備忘録:
(2021/03/15記載)
2021年3月上旬の平日の昼に再訪。
履歴を見てみると、前回は2018年の3月ということで、約3年ぶりのよう。
この日は久しぶりに中華街でランチの予定だったのだが、行こうと持っていた店があまりにも無愛想&席が空いていないということで即店から出てしまい、ふらふらと中華街の中を歩いているときにこちらの店を思い出した。
こちらは店舗外観。
中華街には1年弱程来ていないのだが、その間に随分とお店が閉店してしまったよう。
内装を壊している最中の店やテナント募集中の張り紙が貼られている店舗が多数あり、昨今の時代を反映しており痛々しい。
さて店先を見てみると、この日の日替わりランチが掲載されていた。
前回訪問時は週末ということもあってランチセットがなかったので今回はこのランチメニューからオーダーすることにした。
こちらが店内の雰囲気。
赤を基調とした香港らしさを感じさせる店内は照明が暗く落とされており、中華街の他の店とはちょっと雰囲気が違う。
この日は平日ランチの中から「えびカシューナッツ炒め」と「ピーマンと牛肉細切り炒め」をセレクト。
また、ランチタイムには点心も選べるということなので、焼き餃子とショーロンポーをセレクト。
これにザーサイとスープとご飯が付いて700円なので、中華街の平日ランチとしては少し少し高めの値段設定。
注文後すぐにザーサイが提供された。
なかなかピリ辛に仕上げられておりご飯と合わせて頂くと丁度良い味付け。
そしてその5分後にセットの点心で注文した焼き餃子と水餃子が提供された。
焼き餃子は大き目で皮も少々厚め。
もともとタレがかかっており、そのタレは醤油ベースながら香港らしさを感じる甘目の味付け。
餡もたっぷりと入っておりなかなかのボリューム感。
大きめのプリプリの海老が5匹程度入っており料理としてのボリューム感もたっぷり。
味付けは醤油やXO醤、オイスターソース系の甘コク的な味わい。
素材の味わいを活かした柔らかい味付けということもあって、ついつい食べ進めてしまう。
そしてこちらは「ピーマンと牛肉細切り炒め」。
細切りにされた牛肉とピーマン、そして普通であればタケノコの組み合わせになるが、こちらではタケノコの代わりにもやしを使っていた。
素材を直線的に仕上げていることもあって、見た目もシャープな印象。
こちらは醤油の味わいがしっかりと強めに効いているが、やはりオイスターソースなのか独特の甘味とたっぷりの油感もあって癖になる味わい。
こちらは点心の小籠包。
ゼロから作ったのか、それとも蒸すのに時間がかかったのかは不明だが、メインの料理が提供された後に提供された。
肉汁たっぷりタイプではなく、どちらかという餡そのもののボリュームがたっぷりなタイプでイメージとしてはシュウマイに近い。
いわゆる薄皮で作られてアツアツのスープをこぼさないように食べるタイプではないが大ぶりのものが3つ入っているのでボリューム感はたっぷり。
前回は休日ということでセットのランチメニューはなかったが、今回は平日ランチを試すことが出来た。
値段的には少し高めではあるが、味わい・ボリュームともに満足できるもの。
ただ、ランチメニュー提供時間が比較的長い中華街の中で、ランチ提供時間が11:00~14:00と短めなので来店の際にはラストオーダーの時間をしっかりと見たうえでの来店がオススメ。
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