
名前:福記全家福客家菜館
場所:Taoyuan City, Zhongli District, 環西路69號
地図はこちらからどうぞ
交通手段:MRT 環北駅からタクシーで約3分
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=ローストダックが絶品 ほかの料理もかなりのレベル
外部リンク:福記全家福客家菜館のトリップアドバイザーへのリンク
備忘録:
(2018/03/26記載)
2018年2月下旬、台湾に行った際、地元の人の案内で利用した。
こちらが店舗全景。
角地にあり比較的目立つので見逃すことはなさそう。
入口は1Fの少し奥まった場所にある。
レストランというよりもちょっとした旅館のような入口。
週末の11時頃に利用したが、2階建ての店内のうち1階部分は7割程度の客入り。
店内に入ると目の前に料理された鶏をカットするライブクッキングコーナーがある。
店内は大人数用の円卓と小人数用のテーブルが配置されて1階部分で100名弱のキャパ。
今回は地元の方のオススメという事で、オーダーは全部任せてしまったのでメニューの詳細名称は分からないが、注文した料理の写真と印象を簡単に掲載。
なお、メニュー自体は日本語も掲載されているので、中国語がわからなくてもどれが何のメニューなのかを確認する事は問題なし。
但し、日本語は全く通じなさそうであったので、注文時は会計時はボディーランゲージを駆使するしかなさそう。
魚介類と肉類のメニュー。
全体的に1000~2000円程度のメニューとなっており、日本と比較するとなかなかお買い得。
まず一番最初にて提供されたのがこちらの看板メニューの鶏料理。
蒸し鶏を調味油に絡めて提供されたが、イメージとしてはシンガポールで食べるようなチキンライスのチキンをもっとジューシーにしたような感じ。
鶏単体でも十分に味があり、それに特製の味噌タレを絡めて頂くととても美味しい。
但し、骨ごとぶつ切りにされているので食べるのが少々難しいのが難点。
続いてはレタスチャーハン。
こちらはある意味日本でもおなじみの味わい。
中華系のチャーハンと聞くと、八角などの香辛料がガッツリと聞いたチャーハンを想像するかも知れないが、こちらはシンプルにレタスチャーハン。
油が多めな事もあり、米粒一つ一つがパラパラになっており、さらにはレタスの風味がその油を抑えており食べやすい。
また、コンソメと胡椒の風味が強めに効かせてあり、自宅でも出来そうな馴染みのある味わい。
そしてこちらはエビマヨもどき。
見た目はエビマヨのマヨネーズが少し少なめな料理に見える。
ただ、実際に味わってみるととても不思議。
カリカリの衣の中にはプリプリのエビが入っており、マヨネーズソースの味わいと共に頂くのだが、そこにシナモンの味わいとチョコレートフレークの味わいが柔らかく追加されている。
なんとも不思議な味わいだが、後を引く。
こちらは揚げスペアリブ。
ベース自体の味付けが濃厚なところに、さらにニンニクがガツンと効いている。
そして、軽く衣をつけてカリカリに仕上げられたスペアリブはビールと合わせて楽しまない理由がない。
これは文句なしに断トツに美味しい料理であった。
他には揚げた豆腐と豚肉とニンニクの芽を合わせた炒め物も提供された。
素材自体はいたって普通のものの組み合わせではあるが、味付けに魚醤を使っているよう。
カリッと揚げられた豆腐に独特の風味が染み込んでおり、そこに豆鼓醤の風味とさらには干しエビの香り付けもされており、個人的には好きな味。
但し、豆腐自体はかなり癖のある味なので、好き嫌いが分かれるところ。
スープにはタケノコスープをオーダー。
中華にしては優しい味わいで、油系の料理が多い料理を食べている時の箸休め的な感じで頂ける。
デザートには地元特産のオレンジ。
酸味と甘みが強く、日本のみかんとはまた少し違う味わい。
当たり前ではあるが、総じて油分の多い料理が大多数を占めていたので、注文するときには注意が必要。
また、メニューには日本語記載があるものの、日本語はおろか、英語を話すスタッフはほぼゼロ。
メニューには日本語が書いてあるので、指差しで注文しコミュニケーションを取らないといけないのが難点。
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