
名前:口福館
場所:〒231-0045 神奈川県横浜市中区伊勢佐木町2-80 1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅 徒歩3分
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00(月~木) 11:00~00:00(金・土・祝前日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=リーズナブルでボリューム満点!少し濃いめ味付けはビールとベストマッチ
外部リンク:口福館の公式HPへのリンク
備忘録:
(2018/02/19記載)
2018年2月中旬の週末昼時に利用した。
最寄りは横浜市営地下鉄線の伊勢佐木長者町駅だが、京浜急行線利用だと日ノ出町駅から徒歩7分程度と程よい散歩コース。
店舗は伊勢佐木モールの入口すぐのところにある。
こちらが店舗外観。
両サイドを派手なチェーン系飲食店に囲まれており、ビジュアル的にはなかなか厳しい場所にある。
店舗外観とは裏腹に、店内はキレイで比較的落ち着いた雰囲気。
テーブル席が15席程度にカウンター席が5席程度のキャパシティー。
また、2階席もあるよう。
この日は週末ではあったが、昼の部の営業時間のラストオーダーの14:00ギリギリでの入店。
店内は5割程度の混雑具合で、入店と同時に「すみません、14:00から休憩になるのでラストオーダーになってしまいますが」と最初に案内された。
その後ラストオーダーまでの間に2組入店、さらには14:00以降も数組が入店しようとしていた。
メニューだが、以下その一部のみを掲載。
麺、ご飯系の料理も種類が豊富で充実している。
また、値段も全てのメニューがリーズナブル。
ラストオーダーという事もあって、追加メニューが注文できないので少し多めにオーダーすることにした。
この日は朝からあまりたべていなかったこともあって、「餃子(180円)」、「油淋鶏(431円)」、「台湾焼きビーフン(751円)」、「台湾風肉丼(500円)」をオーダー。
5分ほどでまずは餃子が提供された。
盛り付けはなかなかワイルド。
皮は程よくカリカリに仕上げらており、中の餡は野菜中心。
ボリュームもある。
次に提供されたのが「油淋鶏」。
一般的にみるような「鶏の唐揚げ」というよりも、どちらかと言うとフリットに近い衣であった。
そして、タレもごま油ベースではなく、甘辛のチリソースベースのもの。
いわゆる「油淋鶏」を想像していると少々驚くが、これはこれでとても美味しく頂ける。
続いて提供されたのが「台湾焼きビーフン」。
写真ではわかりにくいが、かなりのボリューム感。
1人でこれを頼めば、1品だけで十分にお腹一杯になる量。
旨味の効いた味付けに少々油を多めに入れて、濃いめの味わいで後を引く味。
ここまででそれなりにお腹は満たされていたが、最後に「台湾風肉丼」が提供された。
まず見た目に圧倒される。
丼の上には大きな煮豚が鎮座。
その横には油で炒めた高菜と牛肉の細切り炒め。
さらには煮卵が丸々一つ。
これでワンコインというのもかなりお得だが、味もかなり日本人好み。
ご飯にも甘目のタレが少し染み込んでおり、トッピングを崩しながら一緒に頂くと非常に美味。
煮豚は見た目ほどは脂っぽくなく、単体で食べても全くしつこくない。
こちらは付け合わせのスープ。
中華街のワンコインランチ等だと、ダシの味もそこそこの申し訳程度のスープが出てくることも多いが、こちらのスープはしっかりと手間暇かけられている。
コンソメ系の味わいと胡椒が少し効いた定番の中華風スープ。
味は少々濃いめであった。
今回はこれだけ食べてトータル1800円と、本当にリーズナブル。
味も値段以上のレベルで、頻繁に通いたくなるお店であった。
客層も日本人よりも中国・台湾系の割合が6~7割と圧倒的に高く、地元の人に愛される味を忠実に再現している事を表しているのかもしれない。
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