名前:福盛楼
場所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区 山下町191−4
地図はこちらからどうぞ
交通手段:みなとみらい線 元町中華街駅 徒歩6分
営業時間:11:00~24:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=辛口四川料理を色々食べられるセットメニューがお得
外部リンク:福盛楼の食べログへのリンク
備忘録:
(2018/07/04記載)
2018年6月上旬の週末の昼に訪問。
近々こちらの店で飲み会をやるが、四川料理なのでどれくらいの辛さなのかその下見に付き合って欲しいということで行くことにした。
実はこの店は2018年1月に利用しており、個人的にはあまり好みではない店ではあったので少々気が引けたが、下見という事で同行した。
店舗は中華街の市場通りを入ったところ、メインストリートからだと入って15メートル程度の場所にある。
中華街なので当たり前だが、周囲には似たような店がたくさんあるので注意。
週末の11時半頃の来店だが、店内には先客2組。
入ってすぐのテーブルに案内された。
以前の雰囲気とは何か違うが、もしかしてリニューアルをしたのかも知れない。
店舗奥の席。
中華料理店にしては赤や金を使った派手な装飾はなく落ち着いた雰囲気。
また、2階には円卓席があるよう。
こちらがメニュー。
単品メニューもあるが、セットメニューが充実している。
上の5点で1000円セットをスタンダードセットだとすると、こちらは5点で1250円とちょっとお高いセットと、逆に品数を1つ減らして1000円のセットもある。
いずれのセットも選べるメニューが微妙に異なるので、食べたいものをベースにどのセットをチョイスするか決めるのがよさそう。
今回は宴会の下見ということで、宴会メニューにセレクトされている料理をセットメニューからチョイス。
加えて、セットメニューには入っていない「陳麻婆豆腐」と「エビチリ」、「チャーシュー」も単品で注文。
3名での来店だが、セットメニューを2人分に上記の単品メニューを注文した。
まずはセットメニューのザーサイから。
四川料理らしく、他の店舗のものよりなかなか辛目。
こちらは単品で注文したチャーシュー。
しっとり系の歯ざわりで、八角の風味がしっかりと効いた、いわゆる「中華のチャーシュー」という雰囲気。
続いてセットメニューの「春巻き」。
カリッと揚げられてはいるが、皮が何重にもまかれていることもあってか、歯ざわりは少々固め。
また、中は具というよりも餡のみという雰囲気。
そして単品メニューで注文した「エビチリ」。
宴会用メニューでは味付けは同じながらエビのサイズが大きいということ。
だが、このエビでも十分なサイズ、そして当たり前だが辛さはそれなりにある。
こちらはセットメニューの「回鍋肉」。
今回注文したメニューの中では一番辛さが控えめであった。
とはいえ、ピリ辛感はあり、普通の回鍋肉とは一味違う。
そして、こちらは宴会メニューにも入っている「黒チャーハン」。
見た目黒いが、こちらもピリ辛でなかなか病みつきになる味。
こちらの店の看板メニューのよう。
こちらはセットメニューの「上海風焼きそば」。
個人的に上海風焼きそばはかなり好きで、お店で見つけると必ず注文してしまう。
今回も思わず注文したが、その味は独特。
見た目でもわかるが、焼きそばにしては粒状間のあるものがまぶされている。
実はこれが山椒。
焼きそばの味わいに「麻辣」感を加えてかなりピリピリするが後を引く味。
こちらはセットメニューの「小籠包」。
他店で食べるものと大きな違いはない。
こちらの麻婆豆腐は普通のものではなく、辛さを利かせた「陳麻婆豆腐」。
その名の通り、山椒がたっぷり効いており、個人的には激辛の部類。
しかし、旨味がしっかりと出ていることもあり、上海焼きそば同様に後を引く。
そして、締めの「杏仁豆腐」。
これはセットメニューにのみ付くものだが、サービスなのか3名分提供してもらった。
味わいは杏仁の風味は控えめのもので、どちらかと言うと牛乳寒天に近いもの。
今回はセットメニューに加えて単品でも注文したこともあって、ボリューム感は相当のもの。
以前とは大きく変わり、いい意味で変わったという印象。
1000円という金額は中華街のランチの中ではかなり高級な部類という印象があるが、ボリューム・味わいともにそれに見合ったものであった。
「福盛楼」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
Leave a Reply