
購入場所 | こちらから購入可能 |
購入日 | 2021年01月10日 |
購入金額(税込み) | 1375円 |
テイスティング日 | 2021年02月05日 |
日本酒データ:
地域 | 青森県 |
タイプ | 特別純米酒 |
使用米種 | 豊盃100% |
好み度(MAX五つ星) | ★★★☆ |
コメント:
先日豊盃を購入した地元の酒屋に行ってみると、豊盃や作などが店先に惜しげもなく展示されており、その中から今回は新酒の特別純米酒をセレクト。
色はクリアで艶やかで少しトロみを感じるようなイメージ。
粘度はほどほど、涙が少し出るような感じ。
香りはフレッシュで爽やかな酸味が主体、そこに柔らかな甘味がかぶさり、ボリューム感もそこそこあるタイプ。
味わいはフレッシュな酸が程よいアタックと共に広がり、その直後にはラムネのような甘味がフワっと広がる。
中盤にはジューシーで程よいボリューム感のある甘味と、アタックで感じた酸味が比較的厚めに感じられる。
一方で余韻は思ったよりもあっさりしておりキレがある。
全体的にバランスも良く飲みやすいタイプではあるが、新酒ということもあってフレッシュな酸味がそこそこ主張するので、落ち着いた味わいが好きな人には少し辛さを強めに感じるかも知れない。
この日はマグロの煮付けや人参のバルサミコ酢和えや白菜の胡麻和えなどと合わせた。
マグロはスッキリめに仕上げて魚の味わいを活かしたこともあり魚の旨味と脂が比較的強めに出ているがその味わいにも違和感なくマッチする。
バルサミコ酢の味わいを活かした人参のつまみは酸味と砂糖の甘味が同居する味わい。
こちらは若干味わいに刺激があるためか、日本酒の味わいが若干ぼやける気がする。
料理との相性は幅広そうだが、お酒だけでも十分楽しめる印象のある一本。
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