購入場所 |
カクヤス(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年11月17日 |
購入金額(税込み) |
1650円 |
テイスティング日 |
2021年01月06日 |
ワインデータ:
国名 |
フランス |
地域 |
ボルドー |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2016年 |
ブドウ品種 |
メルロー60%、カベルネソーヴィニヨン40% |
コメント:
以前、カクヤスで「2本で3300円」の特売をやっていた時にそのセレクトの中に入っていたワイン。
よく知らなかったがエチケットに惹かれて輸入元を見てみると、JALの関連会社でJAL機内に搭載されるワインなども提供しているJULUXが輸入元なので試してみることにした。
色は柔らかく優しさのある赤紫色。
粘度はしっかりとあり、グラスの縁をゆっくりと落ちていく。
香りはとても華やかで、スワリングすると辺りにフワっと広がるほどしっかりと感じられる。
その香りはメルローのしっかりとジューシーな感実感とともに、カベルネ由来のハーブ感やわずかにスパイス感も感じられる。
口に含むとチェリーや干しプルーンのような果実の甘味を感じられるが香りで感じられたほどパワフルではなくアタックはそこまででもない。
中盤からはまだ若々しさをしっかりと感じられる酸味が主張するが、タンニンはそこまで強く感じられない。
そして余韻にはその若々しい酸味がしばらく続くが加えてジワジワっとしたタンニンの余韻も加わり、比較的口の中に長く残る。
5年熟成ながら、まだまだ若々しさがあり、あと数年熟成させてから飲んだ方がバランスがよさそうという印象であった。
ただ、抜栓してから1時間少々おいておくと落ち着きだし、とげのある渋みや酸味は収まり果実感と甘味が主張してくる。
今回は飲む30分程度前に抜栓しておいたのだが、抜栓直後から飲むのであればデキャンタは必須。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
深みのある |
色の濃淡 |
やや濃い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ブラックチェリー |
香り |
強さ |
華やか |
果実感 |
黒すぐり、ブラックベリー |
乾燥果実 |
レーズン、干しプルーン |
香辛料 |
ミント、クローブ、胡椒 |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
十分な |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★ |
コスパ |
★★★ |
総評 |
★★★ |
この日はビーフシチューと合わせてみた。
セロリをたっぷりと使った少し甘めな味わいにしっかりと牛肉の旨味が出たシチューはなかなか味わいに骨格とボリューム感がある。
抜栓後1時間少々して落ち着いたこともあってか、シチューと合わせると意外とその酸味や渋みが中和され、ワインの甘味が強調される。
やはりこの手のワインは奇をてらったものではなく定番の料理と合わせると一番相性が良いかもしれない。
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