インターコンチネンタル横浜 Pier 8宿泊記 (2020/10)=客室編=


名前インターコンチネンタル横浜 Pier 8

場所:〒231-0001 神奈川県横浜市西区新港2-14-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:みなとみらい線 馬車道駅 徒歩10分

また行きたい度:=☆☆☆☆=洗練されたサービスとともにエレガントな雰囲気で大人の時間を過ごせるラグジュアリーホテル

外部リンクインターコンチネンタル横浜 Pier 8の公式ページへのリンク

備忘録

(2020/10/11記載)
2020年10月上旬の平日にこちらに宿泊。
朝食編のインプレはこちらで掲載。

みなとみらいエリアのホテルを色々見ていて、ふと思い出したのがこちらのホテル。
2019/11に新たに開発されたエリアに開業と、まだ開業してから1年経っていない新しいホテルながら、建物自体が他のホテルと比較するとインパクト控えめなので地元民ながらも存在を忘れていた。
同じ建物には「横浜ハンマーヘッド」という商業施設もあり、通常時にはすぐ横の大さん橋に豪華客船が往来するという、港町の雰囲気があふれるエリア。

客室はスイート・ガーデンサイド・ベイビュー/シティービューの3グレードと、他のラグジュアリーホテルと比較すると客室タイプは少な目ながらも、最低でも45㎡の部屋サイズを確保しているのでゆっくりと過ごせる。
今回はその中の「デラックス ダブル ベイビュー」が朝食付きプランで安く出ていたこともあり宿泊を決定。

この日は天気が悪かったので車でホテルに向かったが、ホテルに到着するとドアマンの方がすぐに駆け寄ってくれた。
宿泊である旨を伝えると「お車はこちらで駐車させていただきます」というバレットパーキングスタイル。
日本ではあまり馴染みのないスタイルなので少々戸惑ったがそのまま車を預けてチェックイン。


こちらがエントランス。
商業施設と併設されているホテルということもあってか、あまり目立つような外観ではない。


が、中に入るとこのようなキレイな螺旋階段が。
間接照明が効果的に使われており、非常におしゃれに演出されている。

エレベーターで2Fに向かうと降りたところでスタッフの方から声をかけられそのままソファーでチェックイン。


なお、こちらは2Fのチェックインカウンター周辺の雰囲気。
エントランスにある間接照明の雰囲気をそのまま広げ、曲線的なデザインでまとめられており非常にオシャレ。


今回チェックインした場所は朝食会場となるレストラン。
ここで必要事項を記入するとチェックインが完了。
とてもスムーズで何のストレスもなくチェックインを済ますことができるのはさすがといったところ。


なお、こちらにはバーコーナーも設けられており、パッと見たところ山崎12年や山崎18年などのレアジャパニーズウィスキーも取り揃えられていた。
夜に利用したらとても良い雰囲気になりそう。

さて、今回は4Fの407号室をアサインされたのだが、エレベーターに乗り込むとちょうど預けた荷物が部屋に届けられるところだったので部屋まで案内してもらうことに。


こちらはエレベーターホール。
間接照明がふんだんに使われておりカジュアルながらもエレガントな雰囲気になっている。


こちらのホテルは1Fのエントランスに部屋のカードキーをかざして開けるセキュリティーがあり、基本宿泊客しか入れないようになってはいるのでエレベーター自体にセキュリティーはない。
ただし、各フロアの客室エリアに向かう場所にはドアセキュリティーがあるので二重のセキュリティーとなっている。


廊下はエントランスはエレベーターホールの華やかなイメージとは少し異なり落ち着いたイメージ。


このホテルはみなとみらいの埠頭に建てられており、三方が海に面している珍しいホテル。
今回アサインされた場所はその埠頭に突き出た先の部分となっており、正面にベイブリッジが見えるエリア。
なお、この見取り図上でいうところの上側がランドマークタワーや観覧車が見える方面、下側が大桟橋や山下公園が見える方面となっており、一部の部屋についてはこちらのホテルの中庭が見える部屋になっている。


こちらがホテルの中庭。
3Fから外に出ることも可能なようだが、今回は雨であったため断念。
なお、写真で見えている窓は全て客室の窓。
こちらの部屋に宿泊する際には常にブラインドを下ろしておかないと反対がの通路から丸見えになるので要注意。


この見取り図で一部屋のサイズを見ると狭そうだがそれでも最低でも45㎡以上ある。


扉を開けると横にはトランクを置くスペースやちょっとした荷物をを収納するスペースなどが十分に用意されている。


そして正面を向くと目の前には壁が。
通常、ホテルの部屋は入口から客室側、そしてその先の窓が一気に見える配置が多いが、こちらは入った場所からは何も見えず一瞬驚いた。


ただ、壁だと思ったところは扉になっているよう。
開けてみると向こう側まで抜けている。

一旦こちらの扉は閉めて、まずは部屋の作りに沿って曲がると、そこにはトイレが配置されていた。


トイレは便座も自動でオープンする最新型のタンクレス式。


手洗いスペースもお洒落なものが設けられており、トイレの広さとしては十分。


そしてその先を抜けるとようやく部屋の全容が見える。


まず驚いたのがベッド。
まるで浮いているかのように見える間接照明が印象的。


なおベッドの左右にはそれぞれ部屋の電気のオンオフスイッチやコンセント、携帯の充電用USBジャックが2つ付いている。


ベッドの横にはテーブルと壁掛け式のテレビが配されていた。
テレビは55インチくらいの巨大なもの。
テーブルも1人でノートパソコンを広げて作業するには十分すぎるサイズ。
近くにコンセントも3つあるので、充電しながらの作業も出来るようになっている。


こちらは部屋の奥側にあるリビングスペース。
2人掛けのソファーにコーヒーテーブルと一人掛けの椅子が置かれているが、それでも十分にゆったりと過ごせるスペースになっている。


こちらは窓の外の景色。
この日はあいにくの雨であったのが、晴れていれば右のほうにベイブリッジが見える。


ソファーの反対側にはなにやらトランクを模した大きなキャビネット?が配されている。


開けてみるとキャビネットではなくバーコーナーであった。


引き出しをあけると、各種グラスやillyのカプセルエスプレッソやTWGの紅茶などが準備されている。
なお、ワイングラスはツヴィーゼルのものがデフォルトで準備されていた。
しっかりとしわワイングラスがお願いしなくとも部屋にあるというのは非常にうれしい。
また、泡を飲む人向けにシャンパングラスもあるが、こちらはノンブランドのものであった。


こちらがミニバーのメニュー。
よくよく見てみると一部のメニューには「0円」の表記が。
一瞬目を疑ったが、ソフトドリンク系は冷蔵庫に入っているものについては無料で頂けるよう。
なお、赤ワインと白ワインはチリのコンチャイトロが造る「カッシェロ・デル・ディアブロ」が準備されていた。


また、横浜元町の老舗和菓子屋さんの「香炉庵」の和菓子も準備されている。

さて、部屋の入口すぐ先にある水回りエリアだが、ここも部屋の雰囲気同様間接照明を多用したオシャレで落ち着いた雰囲気になっている。


洗面エリアにはとても大きな丸形の鏡と、その周りに間接照明が仕込まれている。


なお、シャンプーは「Agraria」のものが準備されていた。
調べてみると、インターコンチネンタルグループで2013年から利用しているアメリカのフレグランスブランドとのこと。
レモンとバーベナのフレグランスで統一されており、柑橘系のフレッシュで爽やかな香りと花のエレガントな香りがバランスよく上品にブレンドされておりとても良い香りであった。

こちらのアメニティーは「ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル」でも採用されているものと同じであった。


その他のアメニティーは歯ブラシ含め、いわゆる基本的なものが準備されている。

バスルームはバスタブとシャワーが別になっている。


こちらはバスタブ。
サイズは若干小さめだが、それでもゆったりとくつろげるサイズ。


こちらはシャワーブース。
ウォーターフォール型のシャワーヘッドも付いており優雅に使える。


なお、バスタブ横のガラスは通常時はベッドルーム側が見えるクリアタイプのガラスになっている。
ラグジュアリーホテルホテルで時々みる造りなので普通であればあるはずのブラインドやカーテンを探すが、そのようなものが全く見当たらない。


バスルームの外に、バスルームの電気のスイッチと「Privacy」と書かれたボタンが。


この「Privacy」のボタンを押すと、先ほどまでクリアだったガラスが一瞬にして曇りガラスに。
高級車などで使われている「調光ガラス」が使われているよう。
流石最新のホテルとしばし感動。


こちらは窓側から入口側を撮った写真。
写真中央にのガラス部分がバスルーム。
その右側が通路となっており、左側は洗面エリアとなっている。


なお、こちらがホテルの外観。
海側から撮った写真だが、周囲に立ち並ぶきらびやかなホテルと比較すると非常に大人しくふ頭と同化している。
ちょっと隠れ家的な雰囲気からみなとみらいの夜景を眺めるのも悪くない。

チェックアウトの際も車はエントランス目の前につけてあり、ドアマンが手荷物を車まで運んでくれ至れり尽くせりのサービス。
バレットパーキングはプレミアム感のあるサービスではあるが、車をスタッフの方に預けるサービスであるので、車内は事前にしっかりとキレイにしておきたいところ。
スタッフの方の気さくでアットホームな雰囲気があるにもかかわらず、洗練されたサービスを感じられるホテルであった。
また、とてもエレガントな雰囲気のホテルながら、白や木を基調としたデザインのためか、そこまで肩肘張らなずに過ごせるところも魅了的。
今回は天気の悪い中での滞在であったので、次回は晴れた日に滞在してみたい。

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