Montevertine 2006(モンテヴェルティーネ)



購入場所 不明
購入日 不明
購入金額(税込み) 不明
テイスティング日 2019年09月06日

ワインデータ:

国名 イタリア
地域 トスカーナ
地区
ヴィンテージ 2006年
ブドウ品種 サンジョベーゼ、カナイオーロ、コロリーノ

コメント:

山梨県を訪れた際、セラーで長年眠っていたワインを漁っていた際に見つけた一本。
かなり昔にエノテカで購入した事までは覚えているが、その後飲めずにずっと眠っていたが、赤ワインが飲みたくなり「山梨縛り」を破って抜栓。
グラスに注ぐと、さすがに10年超熟成だけに、ディスクにはオレンジのニュアンスを感じるものの、比較的輝きのある色。
また、落ち着きのあるインクのような重厚な香りからは旨味の凝縮したドライフルーツを感じる。
ただ、10年熟成という事だけあって、ジューシー・フレッシュというような印象はない。
口に含むと柔らかくも深みのある果実感が口にじわじわと広がる。
比較的熟成が進んでいるにもかかわらず、酸味にはまだ爽やかさも残るが、一方で渋みは丸みを帯びている。
ボディーもしっかりとしており、痩せた感は感じさせない。
余韻は柔らかい渋みと共に「ブドウをギュッと濃縮した」という表現がぴったりの味。

インプレッション:

外観 清澄度 深みのある
色の濃淡 やや濃い
粘度の高さ シロップのよう
発泡度 無し
気泡大きさ 無し
色調 ルビー

香り 強さ 芳醇
果実感 黒すぐり、ブラックベリー
乾燥果実 レーズン
焦げ臭 ナッツ
化学臭 インク
味わい アタック 滑らか
甘辛度 やや辛口
酸味 適度な
タンニン 穏やか
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点
味わい ★★★☆
コスパ ★★★
総評 ★★★☆


レバーパテと合わせた。
かなり濃厚で塩分強めのパテではあるが、意外と違和感なくマッチする。
一方で油分の多い唐揚げのような肉料理との相性は悪い。
肉系そのものとの相性は良さそうなので、合わせる場合は油感の少ないものを選んだ方が無難

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