名前:味の味噌一
場所:〒259-1201 神奈川県平塚市南金目709
地図はこちらからどうぞ
交通手段:小田原厚木道路 平塚ICより車で約10分
営業時間:07:30~15:30 18:00~24:00(月~金、祝日)07:30~24:00(土・日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=濃厚な白味噌スープにコシのある麺とブロックチャーシューで大満足
外部リンク:味の味噌一の公式HPへのリンク
備忘録:
この店は、10年以上前から通っている店で、その間に2回移転を行った。
移転するたびに店の規模が大きくなったが、平塚の海よりからどんどんと内陸よりに移っていき、一番最初の店の時は、平塚駅から徒歩20分位ので何とか行けたが、今となっては残念ながら鉄道だけでは行けなくなってしまった。
今回は2013年4月下旬の土曜日、混雑時の昼を外して14時頃に行ったが、それでも店内はほぼ満席。
待ち客がかろうじていないものの、ひっきり無しに客の出入りが続いていた。
店舗外観
ラーメン屋にしては大きく、郊外のちょっとした一軒家位のサイズはある。
メニューは今でこそ色々増えたが、かつては味噌ラーメン一本勝負であった
チャーシューメンはなく、トッピングでチャーシューを追加する。
この店の定番メニューは当然味噌ラーメンではあるが、一方で餃子目当てで来る客も多い。
実際、「餃子定食」なるメニューもあり、味噌ラーメンと双璧をなしている。
今回は、看板メニューの味噌ラーメン(650円)にチャーシュー増し(100円)、餃子を1皿(300円)注文した。
ラーメンが提供されるまでの時間は比較的長い部類に入ると思うが、それは味噌ラーメン定番の野菜炒めを注文が入るごとに作り、さらには麺も他店舗以上に良く揉んでから茹でているため。
結局、席に座るまでの待ち時間は無かったものの、座ってから15分近く待ってようやく提供された。
まず先に提供されたのが餃子。
ここの餃子に驚かされるのがまずはそのサイズ。
王将サイズの餃子の3倍近くある巨大な餃子が4個乗っている。
これで300円という値段はお得そのもの。
もちろん味も納得の味わいで、羽こそついていないもの、カリカリっと香ばしく焼けた皮の中には、ジューシーな餡がたっぷりと入っている。
特徴的なのは見た目だけではなく、その食べ方にも共通する。
通常の餃子は、自分の好みで醤油と酢と辣油をブレンドして、そのタレに餃子を「つけて」食べるが、ここの餃子はまずタレが違う。
タレはテーブルの上にお店オリジナルのものが置かれており、そのタレを取り皿にたっぷりの注ぎ、その中に餃子を「漬けて」食べるのが味噌一流。
タレは少し甘めのダシを軽く酢で割ったような味わい。ポン酢の「ポン」を抜いたような感じで、餃子の旨みを引き立てつつもあまり邪魔をしない程度の優しい味わい。
この餃子、一人で4個食べられることは食べられるが、その後に控えている味噌ラーメンの事を忘れていると大惨事になる。
味噌ラーメン自体は特に量勝負というようなタイプではないが、それでも麺は普通の店に比べると、ボリューム感は1.2倍程度の印象を受ける。
こちらがラーメン。
野菜炒めの上に刻みネギが乗せられ、ビジュアル的にもキレイに仕上げられている。
奥に見えるのがブロックチャーシュー。
味噌ラーメンには定番のもやし野菜炒めの量もかなり多めで、これもボリューム感を増している要因の一つなのかも知れない。
オプションでチャーシューを頼むと、これがまたボリューム感満点。
玉子2個分はあろうかというサイズのブロックチャーシューがどんぶりに鎮座している。
これが見た目以上に柔らかく煮込まれており、さらには濃いめの醤油で味付けをされており、味噌味に慣れた舌には新鮮な味わい。
その味噌ベースのスープだが、数種類の味噌をブレンドしているとの事で、「味噌=塩辛い」という味わいではなく、非常にまろやかでクリーミー。
気を付けないと、最後の一滴まで飲んでしまうような勢いでスープをすすってしまう。
一方の麺は、平打ちタイプの縮れ麺で、味噌スープに良く絡み相性は良い。
デフォルトで少し柔らかめで出てくるので、固め好きであれば固めで注文するのがオススメ。
横浜市内から行くには少々不便(電車で行くのはほぼ不可能)なので、旅行のついでに寄ったりするには非常にオススメの店。
もちろん、ラーメンと餃子は非常に美味しいので、それを食べに行くためにわざわざ行くのも十分に価値はある。
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