Altosur Malbec Reserve 2017(フィンカ ソフィア)



購入場所 うきうきワインの玉手箱(こちらから購入可能
購入日 2020年06月30日
購入金額(税込み) 1248円
テイスティング日 2020年09月18日

ワインデータ:

国名 アルゼンチン
地域 メンドーサ
地区 N/A
ヴィンテージ 2017年
ブドウ品種 マルベック100%

コメント:

1000円クラスのニューワールドのワインを探している際に、アルゼンチン・マルベック・樽発酵という言葉に惹かれて試しに購入してみたもの。
色はマルベックらしく濃厚でインクのような色合い。
粘度も高く、しっかりとした脚が出る。
香りはジューシーで濃厚さがあり、ブラックチェリーやカシスのような果実感をしっかりと感じられる。
加えてわずかに胡椒のようなスパイス感も感じられる。
口に含むと柔らかい果実感とジューシーなベリー系の酸味が優しく広がっていく。
ボディーはしっかりと厚みがあり、その果実感が口の中で軽い渋みとともに感じられるが、フルボディーではなく味わいやすいミディアムボディー。
ヴィンテージが3年熟成の2017年ということもあってか、2018年や2019年のものでよくある、いわゆるガツン系マルベックとはちょっと違い、濃厚な味わいながらも上品な感実感がある。
ワインバルでお肉をがっつり食べながらグビグビ飲むというイメージとは少し異なるが、逆に、その落ち着き感が心地よい。

インプレッション:

外観 清澄度 深みのある
色の濃淡 濃厚
粘度の高さ 脚が出来る
発泡度 無し
気泡大きさ 無し
色調 ブラックチェリー

香り 強さ 十分
果実感 黒すぐり、ブラックベリー
乾燥果実 レーズン
香辛料 胡椒
味わい アタック 爽やか
甘辛度 やや辛口
酸味 適度な
タンニン 適度
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点
味わい ★★★
コスパ ★★★
総評 ★★★


この日はワカモレやチキンのトマト煮など、スパイス系の味わいが効いた南米系の料理と合わせた。
ワカモレはニンニクをがっつり効かせ、レモン汁の酸味もしっかり効いている味わいだが、その味わいにすんなりとマッチしワインの味わいもぼやけない。
チキンのトマト煮はスパイスをしっかりと効かせてあり、ワカモレ同様に主張のある味わいだが、この味わいにも負けていない。
ワインの印象が少し柔らかいイメージであったので、これくらいインパクトのある料理と合うかどうかピンとこなかったが、料理の系統が南米、ワイン産地も南米というのが良かったのかもしれない。

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