七賢 天鵞絨の味 純米吟醸



購入場所 オギノ(こちらから購入可能
購入日 2020年09月01日
購入金額(税込み) 1485円
テイスティング日 2020年09月01日

日本酒データ:

地域 山梨県
タイプ 純米吟醸
使用米種 ひとごこち
好み度(MAX五つ星) ★★★

コメント:

山梨県滞在時に地元の日本酒として購入したもの。
最近は和食も準備することも多くなってきたので、山梨の日本酒をセレクトする機会が多くなってきたが、七賢は色々なタイプの日本酒を醸しているのでまだまだネタには尽きない。
その中でも、今回はラベルの色合いと漢字の難しさ(「天鵞絨」と書いて「ビロード」と読むよう)に惹かれてこちらを試してみることにした。
グラスに注ぐと色はほぼクリア。
粘度はそれなりに高く、グラスの縁をゆったりと伝わり落ちていき、脚もそれなりに出ている。
香りは強くないものの、とても華やかでフルーティー。
柑橘系の酸味も感じられるが、加えてよく熟したバナナのような香りも感じられる。
日本酒感は比較的低く、色々な人に受け入れやすい香り。
味わいだが、口に含むと日本酒特有の米の旨味がじわっと広がる。
アタックとしては強くはないが、じわじわと旨味が押し寄せてくるようなイメージ。
甘味が比較的強く、そこにわずかな酸味が加わりそのまま喉を抜けていく。
最後にはキリっとした酸味で締めくくられる。
ビロードと聞くと、滑らか・つややか、という印象を受けるが、口当たりはその名の通りとてもスムーズで飲みやすい。
ただ、香りと違い味わいはしっかりとした日本酒なので、意外と飲む人を選ぶかも知れない。


この日は豚しゃぶサラダと豚肉をシンプルに焼いたものと合わせた。
最初は白ワインと合わせても良いかと思ったのだが、何となく日本酒の気分であったので急遽日本酒に変更。
豚しゃぶサラダはレモン汁と梅をしっかりと効かせた夏仕様のタレと合わせたが、これが意外と日本酒と馴染む。
豚しゃぶのパンチのある味わいをしっかりと感じつつも日本酒の味わいが損なわれることなく、また、米の旨味や甘味も薄れることが無い。
シンプルにトリュフ塩と合わせたが、ジューシーな豚肉の旨味と塩、そしてトリュフ風味はストレートにそれぞれの味わい・旨味を感じる。
豚の脂もがっつりと感じられるが、そこに負けずにしっかりと日本酒も主張する。
マリアージュというよりも、お互いがそれぞれしっかりと味わいを主張しつつも邪魔をしないというようなイメージであった。

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