購入場所 | (こちらから購入可能) |
購入日 | 2020年06月24日 |
購入金額(税込み) | 3300円(一升瓶) |
テイスティング日 | 2020年06月26日 |
日本酒データ:
地域 | 茨城県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 備前雄町 |
好み度(MAX五つ星) | ☆☆☆ |
コメント:
インターネットのよく見る日本酒通販サイトを見ると、「雄町セット」ということで色々な造り手の雄町を使った日本酒がセット販売されていた。
しかも一升瓶ということで購入をためらったが、なかなか魅力的なものが定価で販売されていたので思わずポチ。
その中の1つがこちらの日本酒。
色はわずかにグリーンがかっているかどうかというレベル。
ほぼ透明で粘度はそれなりに高い。
グラスの縁をゆったりと落ちていくようなイメージ。
香りは冷涼。
華やか、という印象はないが、ジューシー感とフレッシュ感、米の旨味がしっかりと感じられる。
わずかに熟したメロンのようなニュアンスも見られる。
口に含んだ瞬間は一瞬甘味を感じられ、その後もしばらくはしっかりとした米の旨味を感じ続けるが、日本酒がのどを抜けると一気にシャープさを感じる。
最後には熟した果実のような甘味を柔らかく感じることができ、しっかりとしたボリューム感がありながらもシャープな味わい。
良い意味でクセが無く、それでいてしっかりとしたボリューム感のあるバランスの良い味わい。
この日は居酒屋メニュー的に色々なおつまみを準備。
冷ややっこから鶏肉の米麹焼き、南蛮漬けやチーズちくわなど、しょっぱいものから酸っぱいものまでとにかくバラエティーに富んだメニュー。
これらのメニューにも違和感なく自然になじむ味わい。
食中酒として楽しむもよし、お酒だけでゆっくりと楽しむもよしと、備前雄町を使った日本酒ながら様々なシーンでリーズナブルにその味わいを楽しめる日本酒というイメージ。
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