購入場所 |
サミットストア(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年08月13日 |
購入金額(税込み) |
922円 |
テイスティング日 |
2020年08月13日 |
ワインデータ:
国名 |
イタリア |
地域 |
ヴェネト |
地区 |
ソアヴェ |
ヴィンテージ |
2018年 |
ブドウ品種 |
ガルガネーガ、トレビアーノ |
コメント:
数年前に、ビオワインなのにワンコインに近い値段で購入できて高コスパのソアヴェという印象を持っていたのだが、その後なかなか購入する機会もなかった。
が、フラッとサミットストアに寄り道をして1000円以下のワインを探していたら、たまたまこのワインが目に入り、値段もそこまで高くなかったので再度チャレンジしてみることに。
色合いは思ったよりもしっかりとしており、少し黄色が強めのグリーンイエロー。
粘度もしっかりとあり、グラスの縁に脚ができるほど。
香りは周囲に広がるほどの力強さはないが、ボリューム感のあるフルーティーで華やかなイメージ。
ジューシーな青い果実の甘味と酸味、パパイヤやパイナップルなどの南国系の香りもわずかに感じられる。
そこにわずかに冷涼な植物的な香りやミネラル感が加わってくる。
そして、時間の経過とともにフルーツグミのようなしっかりとした甘味も加わってくる。
口に含むと、優しく少しトロみさえ感じるような甘味がじんわりと広がっていく。
その優しい甘味は途中からしっかりとした厚みのある果実を凝縮したような味わいへと変化し中盤からは酸味と少し苦みを感じるようになる。
余韻には優しい酸味と果実の甘味が残るが、程よくフェードアウトしていく。
イタリアの白ワイン、特にお手頃価格のものというと、「水っぽい」という表現をよく聞くが、こちらはさにあらず、程よいボディー感に仕上がっている。
ガッツリと冷やして料理と合わせてグイグイ飲みたい一本。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
ライム、グレープフルーツ、パパイヤ、マンゴー、パイナップル |
植物 |
芝生 |
化学臭 |
ミネラル感 |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★★ |
この日は夕食を既に済ませていたので素直におつまみのナッツを合わせた。
当たり前ではあるが相性は全く問題なし。
このワインは比較的しっかりとした味わいなので、定番のアーリオオーリオのパスタ以外にも、トリッパの煮込みなどとも意外に相性は良いかも知れない。
ワインだけで頂くと、想像以上にしっかりとしていることもあってか、ちょっと重くて飲み疲れていかもしれない。
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