花の舞　香るなま　生原酒　純米

日本酒データ：

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静岡のマックスバリューに行った際に、地元の酒蔵ということで花の舞酒造のお酒を頂くことに。
こちらのお酒は調べてみるとマックスバリューと花の舞酒造のコラボ商品のよう。
協会酵母の中で最も香りが高いとされる　1801酵母を使って静岡県産米を使って作られている。
色はわずかながらに緑のニュアンスを感じられるがクリアな印象。
粘度は比較的低く、グラスのふちをスッと落ちていく。
香りは比較的しっかりとしているが日本酒感は控えめでジューシーな甘味を強めに感じられるタイプ。
口に含むとトロみのある舌触りが印象的。
続いて米由来の豊かな旨味と甘味がジワっと口の中に広がっていく。
その味わいはしっかりと中盤にも残り、厚みもしっかりと感じられる。
そして余韻には少々強めの酸味が感じられるが、最終的には柔らかい甘味がゆっくりと喉を抜けていく。
バランスの良い日本酒感とはっきりとした味わいは万人受けする味わい。
ただ、アルコール度数は18度と高めなので飲みすぎには要注意。

今日は既に食事を済ませていたので軽くつまみと合わせてみた。
カレイの天ぷらはすっきりとした味わいだが、油感がそれなりに感じられる。
日本酒はその味わいに負けはしないものの、相性が良いかというとそこまでではない印象。
一方の枝豆は濃厚な味わいながらも油感がないためか日本酒の邪魔をせず相性は悪くない。