花の舞 Abysse 生原酒 純米吟醸



購入場所 マックスバリュー(こちらから購入可能
購入日 2021年08月25日
購入金額(税込み) 1650円
テイスティング日 2021年08月27日

日本酒データ:

地域 静岡県
タイプ 純米吟醸
使用米種 山田錦
好み度(MAX五つ星) ★★★★☆

コメント:

山梨に行った際、途中のマックスバリューで秋田県の某「新○」の有名な日本酒のようなおしゃれなデザインのボトルを見つけたのでチェックしてみると、地元静岡の酒造である「花の舞酒造」のお酒だと分かったので試してみることにした。
調べてみると酵母はブルゴーニュのワイン酵母を使っているということで、味わいも日本酒とは少し異なるとのことで期待しながら抜栓。
色はクリアで輝きがある。
粘度はそれなりにあり、グラスに縁には脚が多くでている。
香りは控えめで落ち着いた印象ではあるが、しっかりとした日本酒の風味に加えて上品で華やかな果実のニュアンスも感じられる。
味わいはかなり特徴的。
香りから感じられる日本酒感は皆無と言っていいほど。
その代わりに軽やかで甘味さえ感じられるジューシーな柑橘系の味わいが一気に口の中に広がる。
ジューシーな柑橘の旨味と甘味は程よく厚みのあるボディーとなって喉に抜けていく。
余韻はわずかな苦味を伴いながらとてもシャープ。
アルコール度数は日本酒としては低めの12度、そしてこのフルーティーで甘味がある味わいはもはや日本酒であって日本酒でないほど軽やかで飲みやすい。


この日は夕食を既に済ませていたので買い置きで冷蔵庫に眠っていたチャーシューと合わせてみた。
チャーシュー自体がそこまでレベルの高いものではないので相性の良し悪しは正直何とも言い難いところ。
ただ、日本酒自体はとても口当たりが良いので、和洋選ばずに合わせられそう。

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