購入場所 |
うきうきワインの玉手箱(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年06月30日 |
購入金額(税込み) |
1221円 |
テイスティング日 |
2020年08月12日 |
ワインデータ:
国名 |
南アフリカ |
地域 |
N/A |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2019年 |
ブドウ品種 |
シラー、サンソー、カリニャン、ムールヴェードル、ピノタージュ |
コメント:
色は鮮やかで深みのあるブラックチェリーを思わせるような色合い。
粘度はかなり高く、非常にゆっくりとグラスの縁を伝わり落ちていく。
香りは思ったよりも周囲に華やかに香るタイプではないが、濃厚な果実の香りと程よい樽香を感じることができる。
その香りはブラックベリーやカシスのようなジューシーな果実感を持ちながらも酸味を程よく感じさせるようなイメージ。
そこに、わずかにミントのようなハーブ感が加わってくる。
口に含むと干しプルーンやカシスのようなパワフルで、フレッシュな酸味を伴った果実感のアタックを感じる。
中盤からは酸味がやや強めのジューシーな果実感を甘味を感じるが、比較的早い段階でその味わいは消えていく。
余韻は少々強めの渋みとシャープなスパイス感、柔らかい樽のニュアンスとミントのようなハーブ感を伴い比較的長めに口の中を満たしてくれる。
抜栓直後は余韻とアタックが比較的強めで、ボディーが少し控えめのためか、時間とともにボディーにも厚みが出てきて、30分も過ぎたところからそれなりのバランスになる。
ただ、余韻の渋みが少し強めであるためか、飲み終えた後に残るイメージが「渋み」で上書きされてしまうのももったいないところ。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
鮮やか |
色の濃淡 |
濃厚 |
粘度の高さ |
シロップのよう |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ブラックチェリー |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
黒すぐり、ブラックベリー、 |
乾燥果実 |
干しプルーン |
香辛料 |
ミント、胡椒 |
味わい |
アタック |
強い |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
強い |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★ |
総評 |
★★★ |
この日は昨日の残り物のケンタッキーと夏野菜のペペロンチーノと合わせてみた。
夏野菜のペペロンチーノはかなりニンニクと唐辛子を利かせているので、もはや「ピリ辛」ではなくしっかりと辛いレベル。
しかしその個性的な味わいにも負けずに、むしろシャープなスパイス感がなかなかマッチする。
前日は惨敗したケンタッキーだが、こちらは意外と相性が良い。
ケンタッキーのスパイシーで脂たっぷりの味わいに全く負けず、むしろそこにうまく馴染んでいくようなイメージ。
スパイシーでボリューム感のあるワインだけに、合わせる料理に関してもそれなりに個性的な味わいの方がよさそうな印象。
Leave a Reply