The Dark Side 2007(クルーフ)


購入場所:ヴェリタス
購入金額:777円

コメント
インターネット通販サイトをウロウロしていた時に、「The Dark Side」という文字とともに、怪しげなエチケットが目に飛び込んできた。
「Dark Side」と言われると、どうしても映画のアレを思い出してしまい、777円というお買い得感もあって、とりあえず試してみる事にした。

色はとても濃厚なルビー色に更に赤を加えた感じ。
濃さに加えて、深みと輝きを感じ、遠くから見ると黒さもある。
まさしく「Dark Side」的な色合い。

香りは濃厚で豊潤、かつ若々しい果実感と共に、軽いスパイス香も感じる。
果実感は比較的シンプルで、そこまでの複雑さは無いものの、カシスの爽やかさや甘い柑橘系の香りも感じる。
合わせてシナモンのようなニュアンスも僅かに感じる。
総じて、ニューワールドのストレートな香りを強く感じる。

一口飲んだ印象は「濃厚」。
まずはその一言が迷いなく発せられる。
甘味もとても強く安旨系の雰囲気ではあるが、酸味・渋みも手伝って、甘さばかりが強調されることは無い。
甘さ自体はカシスやプラム、軽くイチジクのニュアンスを感じるもので、キレも良く、上手くインパクト重視で仕上げている。

酸味は口に含んでからジワジワとこみ上げてくるタイプのもの。
喉を過ぎるあたりがマックスでスパイス感を伴って過ぎ去るが、この酸味が最初に感じる強烈な果実感と濃厚な甘味をしつこいものではなくする。
特に、渋みを感じ始める瞬間のスパイス感はかなり強い。
前半の果実感・甘味無しでは強すぎる印象もある。

渋みはしっかりとしたカベルネ由来のものを余韻として強めに感じる。
抜栓直後はかなりキツかったが、30分頃から強いものの、段々と落ち着いてきた。
トゲトゲしさやザラザラ感も少なく、このクラスのものとしては丁寧な仕上がり。
渋みとスパイス感をダブルで感じる為か、ボリューム感もしっかりと感じる。

各要素がかなり強く、一見するとケンカしているのではないかと思うほど。
料理に合わせるとしたら、キムチとか韓国料理のような、自己主張の強いものが良いのかも知れない。
一方で、軽いつまみだけで飲むなら、2杯くらいが限界になると感じる程、色々な意味で破壊力がある。

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