購入場所 |
うきうきワインの玉手箱(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年06月30日 |
購入金額(税込み) |
1485円 |
テイスティング日 |
2020年07月25日 |
ワインデータ:
国名 |
ニュージーランド |
地域 |
マールボロ |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2019年 |
ブドウ品種 |
ソーヴィニヨンブラン100% |
コメント:
以前に久しぶりにワインをまとめ買いした時に購入したもののうちの1本。
夏なのでソーヴィニヨンブラン、安旨かつソーヴィニヨンブランらしい味わいのソーヴィニヨンブラン=ニュージーランドという勝手な思い込みと、かつてこちらの造り手のスパークリング等も試したが、非常にコスパが良かった印象もあり、改めて試してみることにした。
色合いは若干黄色が強めのグリーンイエロー。
とてもクリアで輝きがある。
粘度は適度にあり、グラスの縁に涙が出る程度。
香りは非常に南国的はフルーティーな香り。
最初の印象は「パッションフルーツ」。
とてもジューシーで濃縮された味わいには厚みも感じられ、パッションフルーツに加えてライチのようなニュアンスも感じられる。
そこにわずかな香辛料のアクセントも効いており、複雑さというよりはパンチの効いたジューシーな香りというイメージ。
口に含むと香りから感じられた濃厚なジューシーさに加えて、しっかりとした酸味も感じられる。
アタックには果実と酸味のバランスの良い味わいを同時に感じられ、その味わいは香りから感じられたパッションフルーツを思わせる。
そのバランスのまま中盤までしっかりとジューシーな味わいを保ちつつ、余韻からは種子由来の苦みや、わずかながらにスパイス感を感じられるようになる。
ニュージーランドのジューシーなソーヴィニヨンブランらしさをしっかりと感じさせてくれる安定感のある味わい。
そのボリューム感とはっきりした香りは、ビジネスクラスの白ワインとしてオンリストしていてもおかしくないレベル。
これで1500円程度であれば、ホームパーティーのちょっとした手土産や、家飲み用に買い込んでおいても損はない。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
涙が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
十分な |
果実感 |
ライム、グレープフルーツ、パイナップル、パッションフルーツ |
香辛料 |
レモングラス |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★☆ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★★☆ |

この日は夕食を既に済ませていたこともあり、「Maison la Truffe」のトリュフ塩を使ったベイクドポテトと合わせてみた。
トリュフの風味がしっかりと効いたポテトはそれなりに主張のある味わいだが、ワイン自体もしっかりとしているのでそれぞれの特徴的な風味と味わいは残しつつお互いは邪魔をせずに楽しめる。
今回はおつまみと合わせてみたが、次回は同じニュージーランドの名産であるラム肉と合わせてみても面白いかも知れない。
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