購入場所 |
うきうきワインの玉手箱(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年06月30日 |
購入金額(税込み) |
1958円 |
テイスティング日 |
2020年09月15日 |
ワインデータ:
国名 |
ニュージーランド |
地域 |
マールボロ |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2019年 |
ブドウ品種 |
ソーヴィニヨンブラン100% |
コメント:
最近はニュージーランドのソーヴィニヨンブランというとなかなかいい値段になるものが多い中、2000円を切る金額でかつなかなかレベルの高そうなものを発見。
思わずポチったのがこのワイン。
色は透明度が高く、薄いグリーンを感じる。
若いヴィンテージということもあって、輝きも十分に感じられる。
粘度はほどほどでグラスの縁をゆっくりと流れ落ち、程よい数の脚が出てくる。
香りは周囲に広がるほどではないが、グラスに鼻を近づけると、ニューワールドのソーヴィニヨンブランらしい力強くフレッシュでジューシーな香りを感じられる。
まるで100%ジュースのような搾りたての果実感からはグレープフルーツやパイナップル、パッションフルーツの香りを溢れんばかりに感じられる。
その後ろにはわずかに花のようなニュアンスを感じ取ることができるが、南国の果実の凝縮感の主張が非常に強い。
味わいの香りのようにとてもストレート。
一言、「搾りたての甘さたっぷりピンクグレープフルーツジュース」という表現がぴったり。
酸味はしっかりと感じられるのだが、特に中盤からはその味わいが増していき、ソーヴィニヨンブランらしい苦みとともに余韻となっていく。
久しぶりに香りも味わいのド直球のワインに出会ったが、逆にとても新鮮で楽しめる味わい。
ニュージーランドのソーヴィニヨンブランの香りや味わいを文字にしたらこんな味になるのだろう、というようなワイン。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
薄い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
十分な |
果実感 |
グレープフルーツ、マンゴー、パイナップル、パッションフルーツ |
花 |
ジャスミン |
味わい |
アタック |
弱い、心地よい、滑らか、爽やか、強い、強烈 |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
爽やか |
タンニン |
十分 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★☆ |
コスパ |
★★★ |
総評 |
★★★★☆ |
この日はゴーヤを使ったハーブたっぷりのハンバーグと合わせた。
ゴーヤの苦みとハーブ感をキーワードにこのワインと合わせてみた。
ワインを飲んだ瞬間にちょっと相性が悪いと直感的に感じたのだが、そこまで相性は悪くない。
ただ、ゴーヤとハーブもなかなか味わいが強いので、ワイン単体で飲んだ時のような強烈な個性は無くなってしまった気がする。
ワインの味わいが強いだけに、合わせる料理が弱すぎると料理が負けてしまいそうだが、逆に料理の個性が強すぎるとワインの個性が引き立たなくなり、料理との合わせるのは一癖ありそう。
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