購入場所 |
マックスバリュー(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年07月22日 |
購入金額(税込み) |
1029円 |
テイスティング日 |
2020年07月23日 |
ワインデータ:
国名 |
日本 |
地域 |
山梨県 |
地区 |
穂坂地区 |
ヴィンテージ |
2018年 |
ブドウ品種 |
カベルネソーヴィニヨン、マスカットベーリーA |
コメント:
山梨を訪れた際の毎度の山梨縛りで購入したもの。
こちらのマックスバリューはワインの入れ替えセールを比較的頻繁にやっており、今回も何種類かがその対象となっていた。
肉をしっかりと買い込んだこともあり、赤を探していると、こちらのワインがその入れ替えセールの対象となっていたので試してみることにした。
色はかなりしっかりとしており鮮やかなベリー色。
粘度はそれなりに高く、しっかりと脚が出てくる。
色合い、粘度ともに思っていた以上にしっかり濃厚タイプ。
香りは思ったよりは控えめ。
しっかりと濃縮された果実感と酸味、そしてあとから特徴的な土のような香りを感じられる。
その果実感はカベルネ由来のブラックチェリーやカシスといったような果実を連想させる。
それなりに深みのある香りで、しっかりとした味わいを予想できる。
味わいも香りと同じく、ライトからフルボディーといった印象。
口に含むとまず最初に柔らかい甘味が、引き続き爽やかな酸味を感じられる。
カベルネの果実の熟成感や渋みとマスカットベーリーAのジューシーさや甘さがとても良くマッチしている。
そして終盤からは樽熟成由来の優しいバニラのようなニュアンスも感じられ、思っていた以上にレベルの高い一本であった。
今回はこれを特価で1000円程度で購入できたが、この金額なら間違いなく買いの国産赤ワイン。
以前はマスカットベーリーAという品種が苦手だったが、最近は醸造技術や樽熟成の効果もあり、非常にレベルが上がってきていると感じた。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
鮮やか |
色の濃淡 |
やや濃い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ブラックチェリー |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
黒すぐり、ブラックベリー |
乾燥果実 |
干しプルーン |
植物 |
干し草、苔 |
香辛料 |
クローブ |
樹木 |
枯葉 |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★★ |
この日は付近でとれた山椒をタレに使ったスペアリブと、写真には写ってはいないがガスコンベックで焼き上げた手羽先と合わせた。
スペアリブはノーマルタイプも作ったが、味付けは少し甘めで濃い口。
豚の脂は先に茹でることである程度落としてあるので濃い目のタレとワインの果実感がしっかりマッチする。
手羽先は皮はパリパリ、中はしっとりの味わいに仕上がっていた。
塩コショウだけで味付けしたが鶏の旨味がしっかりと残っておりなかなか濃厚な味わい。
若干ワインが負け気味ではあるが、相性はなかなかだった。
肉系かつ甘めの料理との相性はなかなかなので、
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