| 購入場所 |
オギノ(こちらから購入可能) |
| 購入日 |
2020年05月27日 |
| 購入金額(税込み) |
1628円 |
| テイスティング日 |
2020年05月27日 |
ワインデータ:
| 国名 |
日本 |
| 地域 |
山梨県 |
| 地区 |
N/A |
| ヴィンテージ |
2015年 |
| ブドウ品種 |
マスカットベーリーA100% |
コメント:
山梨県滞在時に山梨縛りで購入したもの。
この日は夕食を「肉」、かつ自生している山椒を使ったソースで食べると決めていたので、久しぶりに赤ワインをセレクト。
もともとマスカットベーリーAがあまり好みではないので、山梨ワインを探すときにもなるべく避けるようにしているのだが、お手頃価格で他品種のものがいよいよ見つからず。
ということで、以前こちらのワインの白バージョンを飲んで美味しかった記憶もあったので、赤バージョンを試してみることにした。
色はカシスようでとても鮮やかな印象。
思ったよりも色合いは濃く、日本ワインにありがちな「色も味も薄い」というような印象は受けない。
また、粘度もかなり高く、しっかりとした脚が出る。
香りはかなりしっかりとあり、鼻をグラスの近くにもっていく途中でふわっとジューシーなニュアンスを感じる。
ベースはキイチゴのような甘酸っぱさがメインの風味でそこに、カシスやブラックベリーのような酸味のニュアンスが加わる。
わずかにバラやミントのようなアクセントも感じられる。
味わいは香りとは異なり、かなりフレッシュな酸味がアタックで感じられる。
ただ、その酸味は強すぎず次第に柔らかい甘味にバトンタッチしていき、最後は若々しい渋みへと続く。
ボディーとしてはやはりあまりしっかりとした感じはないが、甘味は控えめでライトボディーで、余韻には軽くスパイシーさも感じられる。
限定6000本、お値段も1600円程度と、味わい・値段ともになかなかバランスの取れた一本。
インプレッション:
| 外観 |
清澄度 |
鮮やか |
| 色の濃淡 |
やや濃い |
| 粘度の高さ |
脚が出来る |
| 発泡度 |
無し |
| 気泡大きさ |
無し |
| 色調 |
ブラックチェリー |
| 香り |
強さ |
十分 |
| 果実感 |
黒すぐり、ブラックベリー |
| 乾燥果実 |
レーズン |
| 花 |
バラ |
| 香辛料 |
ミント |
| 味わい |
アタック |
爽やか |
| 甘辛度 |
やや辛口 |
| 酸味 |
十分な |
| タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★ |
| コスパ |
★★★☆ |
| 総評 |
★★★☆ |

カルビを山椒ソースと絡めて頂いた。
山椒は自生のものの葉をそのまま刻んでソースに入れたが、それなりに香りを感じるもののカルビの肉味わいがかなりしっかりとしているので思った程ピリ辛さが強調されない。
ただ、甘味を強めに効かせたソースと肉汁の甘味は思いのほかワインと相性が良い。
ワイン単体で味わうには少々物足りないものの、「ステーキに合うワイン」としてステーキハウスで出されても大丈夫なレベルとさえ感じた。
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