購入場所 |
うきうきワインの玉手箱(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年04月01日 |
購入金額(税込み) |
976円 |
テイスティング日 |
2020年07月02日 |
ワインデータ:
国名 |
アメリカ |
地域 |
カリフォルニア |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2018年 |
ブドウ品種 |
カベルネソーヴィニヨン |
コメント:
この日は夕食は中華を予定していたので、鉄板アイテムは間違いなく「泡」。
ストックしている「ほぼワンコインスパークリング」を合わせようと考えたが、ただ、それも面白くないので、手元にあった赤を合わせてみることにした。
以前にネット通販でまとめ買いしたもののうちの一本で、アメリカのカベルネというなかなかゴツそうなもの。
色はしっかりと濃厚なブラックチェリーの色あい。
粘度もなかなか高めで、グラスの縁にはしっかりとした脚が出る。
香りは抜栓した直後から辺りに力強く広がっていく。
アメリカのカベルネらしく、ジューシーでとても濃厚、フレッシュな果実感やミントやスパイスの香りを感じさせる「いかにも」という香り。
久しぶりのアメリカ・カベルネを飲んだこともあってか、ちょっと甘味のニュアンスが強く、パンチが効いているという印象。
味わいだが、思った以上に口当たりが良く、最初は甘味が先行しているのではと思うほど。
その甘味は良く熟したサクランボやブラックチェリーのよう。
ただ、そのあとからはフレッシュな若々しいカシスのような酸味が主張し、最後にはミントやスパイスのニュアンスとともに程よいタンニンが心地よくのど元を抜けていく。
香りほどのパンチはないが、ワインバルなどでお手頃価格で置いてある、いわゆる「赤ワインなのにフルーティーで飲みやすい」という安旨系の味わい。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
鮮やか |
色の濃淡 |
濃厚 |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
黄ブラックチェリー |
香り |
強さ |
十分 |
果実感 |
黒すぐり、ブラックベリー |
乾燥果実 |
干しプルーン |
香辛料 |
ミント、胡椒 |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
穏やか |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★ |
コスパ |
★★★☆ |
総評 |
★★★ |
この日は回鍋肉。
中華=泡の図式を破って、しかも、あえてゴツい味わいのアメリカのカベルネと合わせてみた。
回鍋肉は甜面醤と豆板醤を使って味付けしたこともあってか、一口目は意外と甘く感じるものの、その後じわじわと辛さが増してくる味わい。
今回合わせたワインも偶然「最初は甘め、その後に酸味と渋み」というスタイル。
思っていた以上に両者の相性は良く、後まで残る回鍋肉のピリ辛風味をワインがその甘味でさっぱりと洗い流してくれる。
今回はアメリカのカベルネでも渋みが弱く果実感が強めのものであったので相性が良かったのかもしれないが、渋みが強い赤ワインとは何となく合わなそうな気がする。
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