購入場所:Enoteca online
購入金額:945円(セール)
コメント:
2012年4月に山中湖に行った際に予備用で持参したワイン。
本来であれば、山中湖に行った時には山梨ワインを飲むことにしているが、今日は炭火焼ハンバーガーを作ったので、ワイルドなアメリカ料理にはやはりワイルドなアメリカワイン!
と言うことで、急遽抜栓することに。
味わいはある意味予想通り。
ニューワールド、カベルネ、リーズナブル、若いビンテージ、というキーワードを全て足すとこんな味になるな、というワイン。
香りはとても甘さが目立っており、少し発酵したアメリカンチェリーのような香り。とてもフレッシュで取っつきやすいが、きっちりとした酸味や、渋みなど、いわゆるカベルネ的な要素はそこまで感じられない。
ただ、渋みについては抜栓後30分位を経過してから少しずつ力を増して、カベルネらしさを感じられるようになった。
トータル的にはお値段相応のワインだが、それはセールでの945円の場合。
通常価格1600円で買うには、若干クオリティーが低いような気がする。
個人的には、1000円前後で買うのならが、コノスルやモンテスあたりを選んでしまう。
余談だが、今回このワインを開けるきっかけになったハンバーガーだが、意外と美味しかったのでレシピとコツをメモ。
<材料>
=写真に写っているハンバーガー(直径15センチ)5個分=
牛挽き肉 400グラム
玉ねぎ 1個
バター 10グラム
ナツメグ 大さじ3
麩 10グラム
卵 1/2個
牛乳 20ミリリットル
ローストガーリック 好み
=その他・トッピング類=
バンズ
レタス
トマト
玉ねぎ
ピクルス
ケチャップ
粒マスタード
(作成編)
1.玉ねぎをみじん切りにしてバターで炒める。
半分くらいの量になるまで炒めたら、熱を取り冷やす。(時間がない場合は冷凍庫で冷やす)
2.麩を細かく砕いて、卵と牛乳を加えてつなぎを作る。
3.挽肉に上記1で作った玉ねぎと2で作ったつなぎ、ナツメグと好みでローストガーリックをを少しずつ加えてよく混ぜる。
塩胡椒で味を整える。胡椒は強めにした方がワイルド感が出て美味しい。
(焼き上げ編)
ただ焼くだけなので、手順と言うよりはコツを箇条書きで。
○網にしっかりと油を塗っておき、焦げ付きを最小限に防ぐ(それでも、火が強すぎると焦げ付くが)
○火は炎がボウボウ出てパチパチと音を立てるような派手なものではなく、、炭がオレンジ色に輝き落ち着いた状態にする。
○ハンバーガーの厚さが2センチぐらいの時は、片面を焼くのに6、7分かかる。
○若干焦げ目が出るくらいに焼いた方が香ばしさを感じられ、よりワイルドに仕上がる。
○焼き始めは崩れやすいので、位置をずらしたりひっくり返したりするときは、トングで持ち上げて行うのではなく、箸で滑らしたり転がしたりすると良い。
○トッピングに使う玉ねぎは、ハンバーガーを焼く前に火から少し遠目のところでじっくりと焼いて甘みを出す。ハンバーガーが出来たら直火で少し焼いて焦げ目をつける。
○バンスもトッピング同様に火から少し遠目のところで焼く。焼くと言っても直火でガンガン焼くのではなく、温める程度。今回のバンズは柔らかめ・軽めのタイプなので、ハンバーガーが出来る3、4分前から温め始めた。
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